雨の花金!
7月目標
そこまでやるかと誰かに言わせること
マーマイトという食べ物をご存知でしょうか。
パンに塗るマーガリンなどのジャンルに属します。
色はこげ茶色。
イギリス発祥で、イギリス人やオーストラリア人、ニュージーランド人が好んで食べます。
見た目、こんなかんじ。
おいしそうに見えますか?
そうでしょうね。
日本人相手に彼ら外国人が初めてこれを食べさせようとするとき、大体何も言わずにすすめてきます。
その裏にはおおかた悪意がひそんでいます。
初めて見る日本人は、マーマイトが塗られたトーストを口に運ぶとき、おそらくチョコレートやブルーベリージャムなどを想像しながら食べることでしょう。
罠です。
味の説明をしていませんでした。
味は、正直言うと石油です。石油食べたことないけどね。
ある韓国人の友人はウ〇コやと言っていました。食事中の方すみません。
いや、けど本当に苦い、というか塩辛い、そんな味なんです。
原料は何かというと、ビールの酒粕で、ビタミンBを多く含む食品。
本家イギリスのものは濃い茶色をしており、粘り気のある半液状で塩味が強く、独特の臭気を持つ。主にトーストに塗って食されるほか、クラッカーに塗る、スープに溶かすなどの利用法もある。イギリス全土に加えニュージーランド、オーストラリア、アイルランドなどの旧英国領では大衆食として広く愛されているほか、最近ではそれ以外の地域でベジタリアン向けの食品として需要が増えつつある。
要は健康食品に近いようなもので、何も前情報がないときに食べると
「うわっ腐ってない!?」というリアクションが生まれること大半です。
ちなみに私もその一人だったのですが、繰り返し食べているうちに不思議と食べられるようになってくるんです。
昨日のブログの「痛みに慣れる」話とつながりますが、人って環境にせよ何にせよ、自然と慣れていくものなんですね。
先日、久々にマーマイトを食べる機会があったので、当時を思い出しながらおそるおそる食べてみました。
イメージをきちんと「マーマイト」を食べるんだと設定すれば食べられます。
通になってくると、これにプラスマーガリンやはちみつを塗って一緒に食べます。
苦甘いような味になりますが、それも慣れれば食べられます。
偏食が多い人が最近大人にもよく見られますが、慣れで大半は食べられるようになると思います。
子どもを偏食家にしないためにも、「痛みに慣れる」意味でもトライしてみましょう。
ちなみにこちらはベジマイト。これはイギリスでなくオーストラリアかニュージーランドで主に売られています。
最近では普通のスーパーにも売っているので一度お試しあれ。
カルフールでも見かけました。素通りしましたが。笑
さあ週末もカッコいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETTERな1日を過ごすこと!!