ボンボンボン!

お盆!

元気イッパイ!!

8月目標

期限を決めること!


今日も灼熱の1日でした!

昨日はふらり名神かっとばして京都へ。

嵐山の鵜飼なんかを見て気分リフレッシュ。

今日は補習やら授業で朝から塾にいました。

むしろ正確には朝一で盆の鬼渋滞を抜けて名神高速爆走して帰ってきたというほうが正しいんですけど。笑

昼からは大学の後輩たちと話す機会があったので、久々に現役の大学生たちといろいろと世間話をしていました。

その中で気づいたこと。

偏差値に関わらず、最近の大学生って、今まで自分の生きてきたものさしでしか周りを測ろうとしていないのではないかということ。

いや、もしかしたらわれわれの学生時代からそうだったのかもしれませんが。

自分が知っている世界の狭さをわかっていない。

むしろ今の私でさえ知らないことのほうが圧倒的に多いし、毎日が何からでも新しいことを学べると思っているのに、なぜ自分が知らない、あるいは認めていないことに対してそれを受け入れるまでにこれほどまで非常に時間がかかるのか。

というかむしろ拒絶さえする傾向にある。

特に偏差値の高い大学に通っていたりするとそれが如実。

これまで大きな挫折なく、ある程度周りが羨むような華やかな道を歩んできたり、何でもそこそこそつなくこなしてきたりした人間であるほどそうかもしれません。

これは受け持っている生徒にもある。

特に受験のための進学塾に通い、言われたことだけをこなし、その通りに問題を解けるようになり、先生からの指示だけを守ればいいんだと勘違いしている生徒をちらほら見受けます。

中学受験、高校受験、大学受験、まではそれでもいいかもしれない。

けどね、そこからせっかく一流と言われる大学に入っても、

ひたすらにバイトに明け暮れる、ギャンブルにのめりこむ、ひきこもりになる、特に理由なく大学そのものに目的を見失う、精神的病気にかかってしまう、

こんな学生が少なからずいるのが現状なんです。

うまく大学を卒業し、就職してからでも同じ話です。

こうならないためには、いつも自分が何をしたいか、何のために生きているかを自分で考えさせる習慣をつけていなくてはいけない。

細かく言えば、なぜ今この問題を解いているのか、なぜこの解法を使ってやっているのかを、「ただ先生がこう言ったから」なんていう条件反射でなく考えさせ続けなければいけない。

そのために何ができるかを、考えて考えて考えて考え続けて実践させていくことが生徒を導く上で the most important thing だと思っています。

受験に通す、成績を上げることはとっても大切。

けれどもそれは the best ではない。

子どもたちはバカじゃないんです。

とりあえずこれを覚えさせればいいや、この問題が来たら何も考えずこのやり方をやらせればいいや、これだけ覚えていればとにかく問題は解けるから、

こんな思考では子どもたちの考える力は育つはずはない。

中3以上には絶対に、考える力が育つのが早い子には中学入るかくらいから、なぜこの勉強方法なのか、これをすることによりどうなれるのか、プラス自分なりにどんな工夫があればもっと効率よくできるようになるのかを考えさせる、

自立学習とはそういうことだと思っています。

幸い、ウチのメンバーたちは大学生のメンバーも含め、自分が何のために生き、何のために今やることがあり、どうなっていきたいかを考える講師陣がいてくれています。

もうすぐ夏期の後半が始まりますが、生徒たちにはこの点をいつも考えさせ、受験=ゴールではないことはもちろん、考える力、すなわち生きる力を養っていってもらえるような指導をしていきたいと思います。

以上。

土曜日なのにわりと真面目に書いてしまった!

では、今日はマクドナルドでお勉強ののち、SEやっている先輩に仕事の話なんかも聞きながら飲みにいってきます。

高校生、何人か課題の報告メールがきてないが?

明けに地獄を見たくなければきちんと報告、あるいは報告できる状態にしておくこと。

では、ステキな週末を♪