さ・て・と!

今日も元気!

6月目標

昨日の自分を超えること!!


今日も暑いです。

生徒たちの手帳のコメントのところには、暑い暑いの連呼です。

そんな中でも私はクーラーつけてませんけれども。家では。

さて今日は、特に中学生の保護者の方に話すメッセージ。

「子どもに向かって『宿題したの?』とか『勉強しなさい』と言わないで」

ここのところはうまく伝わっていないご家庭には繰り返し伝える部分。

おそらく連絡帳などを見て、今日は宿題がやれていませんでした、などと書いてあると反射的に

「アンタ!宿題やってへんかったん!?」

という対応になり、そこからヤイヤイ言われるようなことになりかねません。

特に受験生ともなると、これからの時期、嫌でも勉強がストレスにならざるをえなくなるでしょう。

学校でも受験、塾でも受験、家でも受験、勉強勉強勉強・・・

こんな風に息が詰まるのでは生徒たちの精神的にも肉体的にも緊張が解けません。

だからこそ、というよりは塾に来るからこそ家では勉強の話(ここでは勉強をするよう促したり強制したりすること)はしない、と決めてしまえばいいと思います。

口うるさいお母さん、ついつい言ってしまうこともあるかと思いますが、そこは塾と上手く連携を取り、勉強せずにだらけている生徒を見て言いたいことがあれば塾に伝えてほしい。

わかりますか。

勉強しないのはそれまでの生活習慣がそうさせているわけです。

子どもの能力が低いとか、集中力がもともとないとか、頭が悪いとか、そんなことではないんです。

今までのやり方に少し工夫が必要だったということなんです。

塾に通わせる、という決断をするということは、勉強の部分で親以外の誰かのサポートが入ってくるわけですから、そこを利用しない手はありません。

「勉強しなさい」この言葉を言わないだけで、どれだけ楽になるでしょう。

そして、その代わりにできる話がたくさんあるはずです。
学校のこと、友達のこと、もちろん塾のこと、将来のこと、いろいろね。

顔を見れば勉強のことを言われると思っている子どもたちもたくさんいます。そんな子たちは親と話すこと自体が厄介に感じたりもしています。

一方的にこちらの要求を言うだけでは、子どもとのコミュニケーションは成り立ちません。

われわれだって生徒たちといつも勉強の話ばかりしているわけではありませんしね。

だからご家庭にお願いするのは1点。

勉強「以外の」生活態度の部分です。

家で1日何時間テレビを見ていますか。

家でどれくらい携帯電話を触っていますか。

朝は何時に起き、何時に寝ていますか。

休みの日にだらだらと過ごしていませんか。

このあたりについて、少しでも気になる部分があればぜひとも一緒に改善していっていただきたいと思います。

宿題ができていない、忘れ物が多い、やったことを忘れやすい生徒たちに共通する問題も、頭の良し悪し以前にこのあたりから直していく必要がある生徒が多いです。

塾では勉強習慣、ご家庭では生活習慣、この点を徹底して変えていく。

そして二者が連携し、子どもたちがいつでも何か言われなくても見られているんだ、という意識を持ってもらうようにすれば、悪い意味でのサボリ心は出にくくなります。

役割をきっちりと決め、連携していける環境づくりを意識していきましょう。

そんな話をある中3の保護者の方とお話しました。

家では勉強の話はしない、ということでお願いします。その代り・・・

今年はこの話をあと何回するんでしょうか。

頑張ります。

さぁ今日もカッコいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETTERな1日を過ごしていこうか!!