どーも!!
松村です!!
2001年9月11日、ご存知の通り、アメリカ同時多発テロが起こった日です。
それから16年。
当時、中学1年生だった私ですが、
今でもそのニュースを鮮明に覚えています。
ニューヨークの世界貿易センタービルに航空機が追突したのが、
午前9時頃。
日本時間では午後10時くらいでしょうか。
健康的な生活を送っていた私は、午後10時ごろはちょうど寝る時間で、朝まで爆睡する生活でした。
しかし、その日は珍しく1時間か2時間ほどして、ふいに目が覚めリビングにお茶を飲もうと行ったところ、
母親がニュースを見ていました。
初め、映画でも見ているのかと思っていたのですが、繰り返される追突の映像を見て、
理解しました。
そのときの理解するにつれて、血が引いていく感覚は忘れられません。
あれから16年経ちましたが、
今でも身元不明の犠牲者の遺体が、まだ1000人以上いるそうです。
これは全体の約40%に上るそうです。
16年も経てば、人の記憶も薄れていくものですが、
傷跡はまだまだ大きく残ったままだと感じずにはいられません。
それは、東日本の震災や熊本の震災、さらには阪神淡路大震災、太平洋戦争なども同様でしょう。
昔読んだ小説の中に、進化人類の話がありました。
アフリカで偶然、進化した人類が生まれ、知能が異常なまでに高い。
その人類が本気を出せば、現行の人類は簡単に滅ぼされるだろう。
しかし、結末は進化した人類にその気はなかったという形で終わります。
なぜなら進化した人類の倫理観、道徳観では争いが無意味だったからです。
民族、宗教、文化など違いがある以上、衝突は避けられないのかもしれませんが、
理性のある生き物だと自負しているのであれば、進化が必要なんだと思います。
西欧的な考え、東洋的な考え、どちらとも違う新しい考え方にシフトしていく。
そうなってほしいと思います。
週の始まり月曜日に、そんな真面目なことを考える松村でした。