どーも!!
松村です!!
昨年、28年度の児童相談所への相談件数が発表され、
過去最多であったことがわかりました。
件数は12万件越え。
通告は、半数近くが警察からによるもので、
次いで、近隣知人、家族と続きます。
相談内容の内訳は、心理的虐待が51.5%、身体的虐待26.0%、ネグレクト21.1%です。
この半数以上を占める心理的虐待。
心理的虐待とは、「生まれてこなければ良かった。」、「殺してやる。」といった暴言や、刃物で脅したりして、
精神的に傷つける虐待のこと。
これが半数を占めているわけです。
当然、肉体的虐待つまり暴力も許されることではありません。
非常に悲しませる行為です。
しかし、傷は跡は残ったり、後遺症があるかもですが、目に見えて治ります。
対して、心を傷つける行為は傷も見えないうえ、治ったかわからない。
本人も自覚しない傷もあるかもしれません。
身体を傷つける行為以上に、恐ろしい行為なのだと思います。
そういったことが増えている。
子どもの成長に携わっている以上、いつかは直面する問題なのだと思います。
そうなったとき、どういう行動を取るべきか。
そのあたりについても、これから学んでいかなければならないと思っています。
そして、それは我々のような職種はもちろんのこと、
世の中として浸透させるべきことだとも思います。
いつの時代、どの場所でも子どもが元気でいること。
それが幸せの象徴なのだと感じる松村でした!