こんにちは
桜塾の前田です☆
今日は「共通言語を増やすこと」について。
生徒を指導する際、あるいはスタッフと様々な打ち合わせをする際、お互いがお互いの言っていることをきちんと理解することが必要なのは言うまでもありません。
そのためには、講師と生徒、講師と保護者、講師同士、言葉を交わすそれぞれがわかる「共通言語」を持っていることが必要になります。
しかし、人それぞれ持っている語彙数や表現方法には個人差があります。
松村先生がよく「最近の子どもたちは高校生でも『あ、この言葉知らへんねや。』と思うことがとても多くて、国語指導法に語彙の強化を入れているのは不可欠ですね。」なんて嘆き交じりに話しています。
この「言葉を知らない」「表現方法がない」ということって、単に試験勉強に限らず、生きていく上で非常にマイナスになりかねません。
たとえ同じ学校・塾でも、違う先生に習った結果、生徒によって知っている(知らない)ということが出てきます。
桜塾ではそういった個人差がなくなるよう、必ず教える(使える)共通言語を講師間、そして講師-生徒間で伝えるようにしています。
桜塾共通言語の例
【物品】
・まいたん
・まいさん
・てちょう
・授業シート
・やり直しノート など
【指導法】
・四色ペン
・十字チェック
・英語の3つの質問
・文節で区切るか単語で区切るか
・抽象と具体
・やり直しととき直し など
例には塾でしか通じないものもありますが、社会に出たときに当たり前に使えるようになってほしいたくさんの共通言語を伝えていくこともまた、この時期にマスターしてほしいことだと感じますね。
子どもが使っている言葉を聞いて驚かれるような、そんな指導をしていきます。