今日は中3生の模試です。
日曜日ですが、しっかりとやるべきことを決めてすすめていきましょう。
さて毎年恒例のバレンタインですね。
私の友人知人で小学生くらいの子どもがいるメンバーたちがそれぞれ、「娘がチョコレートを作ってくれた❤」という、バカ親丸出しのコメントをしてくるので、もしかしたらいつか自分もそんな親になってしまうんじゃないだろうかと戦々恐々としております。笑
さて今日は息抜きのブログとして、バレンタインの役割について少し考えてみました。
私が幼少期のときは、女の子が好きな男の子にだけチョコレートをあげるという、まさに告白の日のような立ち位置だったバレンタイン。
今では「義理チョコ」「友チョコ」のように、あげる行為自体が目的となっている、いわばチョコレートを介した挨拶の日、という位置づけなのがこの日ではないでしょうか。
きっとバレンタインって、年賀状や暑中見舞いと同じ役割なんだと思います。とりあえず送っとけ、みたいなね。
私はここ数年、桜塾では友チョコを禁止する、という指令を出していました。
これには2つの理由があります。
1つは、時間をもっと友好的に使ってほしいから。
「この人のためにあげたい」という思いでやるのであればそれはOK。そうではなくて、ただでさえ忙しいこの時期に、数時間を菓子製作に使うなんて、ナンセンスです。
もう1つは、集団主義のイデオロギーで周りに流されてほしくないから。
みんな作ってくるっていうから私だけ作らないわけにはいかない、という考え方は非常に危険です。
これから自分の人生の判断を迫られるときが多々やってきます。そんなときに周りに流されないようにしてほしいと思います。
とはいえ、お菓子作りが楽しいし、みんなで交換したいから作ってしまう、という気持ちはわからなくもないです。
そこで私は考えました。どうせあいさつ代わりに送るのなら、みんなと同じようにするけれどみんなと違うバレンタインにするのはどうか、と。
桜塾流、バレンタインのひと工夫、です。
私がいつも仕事をしていて意識しているのは、「今だけ・ここだけ・あなただけ」というおもてなしのメッセージです。
入塾ハガキや年賀状、暑中見舞いや誕生日のハガキを送るときに、送る相手に対して「君に伝えたいメッセージなんですよ!」という気持ちを表します。
簡単に言えば、手紙や一言メモを添える、というものです。
わざわざ手作りしなくても、市販のチョコレートでもいいと思うんです。
そこに「○○ちゃん、いつもありがとう。今年は受験で〇○ちゃんとは違う高校になるけど、来年は一緒にチョコ作ろうね!」とか。
これがその他大勢と違う一工夫だと思います。
ぶっちゃけ、(こんなことを言うともらえなくなりそうですが)10個も20個ももらうと、どれがだれのチョコかわからないのです。笑
そこにオリジナルのメッセージ、非常に効果的だと思います。
ぜひ試してみてください^^