こんにちは!!

 

桜塾の前田です。

 

今日は土曜日で、朝イチから公立対策講座です。

私立高校の発表もいただいており、今年も順調に合格の声をいただいております。

 

公立志望の全員が集中して公立入試にのぞめるよう、やるべきことを着実に進めてまいりたいと思っております。

 

さて今日は、「復習をするタイミング」について。

 

・習ったことが次の授業では頭に入っていない

・復習しようと思うけど忘れてしまっている

・何度もやっているのになかなか覚えられない

 

このようなことを経験したことがある人いませんか。

これは、頭の出来ではなく、復習のやり方そのものに問題がある場合があります。

 

 

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ご存知、有名なエビングハウスの忘却曲線ですね。

 

これは、脳科学に基づいた検証実験で、人が新たに記憶したことをどれくらいの時間でどれくらい忘れるかというものを示したものです。

 
20分後には42%を忘れる

 

1時間後には56%を忘れる

 

1日後には74%を忘れる

 

1週間後には76%を忘れる

 

 

このような証明がされています。

 

特筆すべきは、1日と1週間にさほど差がないということ。

 

つまり、復習すべきは74%も忘れてしまう、習った翌日!なのです。

 

 

ということは、復習の習慣がついていない生徒に対しては、教える側がまず、「翌日に必ず(1回目の)復習をすること」の指示を出し、やったかどうかを確認し、翌週の授業では覚えているかの確認(2回目の復習)をしてあげること。

 

 

この流れがきちんとできていれば、忘れにくい勉強のやり方の土台ができます。

 

 

子どもたちは「できるようになると頑張る」生き物ですから、やったことがきちんと覚えられている、前にできなかったのにできるようになっているなら、きっとそれはやる気になるきっかけとなるでしょう。

 

 

この学年末テストを、中学(あるいは高校)の、ターニングポイントにしましょう。

 

 

ここで勉強への姿勢が変われば、行きたい高校や大学なんて思いのままです!

 

 

さあ今週末も、思い通りの時間にしよう!

 

 

頑張りましょう!!