日曜日の塾長ブログです。

私はよく、

「先生っぽくない」

だとか、

「見た目と中身にギャップがある」

ということを20代のころからよく言われました。

自分でも意識していたことに、

プラスのギャップ


というものがありました。

これは、見た目や期待を良い意味で裏切り、

相手に対しての満足度を高めるというもの。

期待は超えるもの、ですから。

逆に、マイナスのギャップ、

例えば

「いい人だと思っていたけどそうじゃなかった。」


「仕事できそうに見えて全然できんかった。」

こういうのはよくないですよね。

先日、ある高校生メンバーたちと話していたときも。

マーマイトという食べ物をご存知でしょうか。
パンに塗るマーガリンなどのジャンルに属します。
色はこげ茶色。
イギリス発祥で、イギリス人やオーストラリア人、ニュージーランド人が好んで食べます。
見た目、こんなかんじ。

おいしそうに見えますか?
そうでしょうね。

では、どんな味をイメージしましたか?

チョコレート?


コーヒー?


キャラメル?

答えは、NOです。

日本人相手に彼ら外国人が初めてこれを食べさせようとするとき、大体何も言わずにすすめてきます。
その裏にはおおかた悪意がひそんでいます。
罠です。

味は、正直言うと石油です。

石油食べたことないけどね。
ある韓国人の友人はウ〇コやと言っていました。食事中の方すみません。
いや、けど本当に苦い、というか塩辛い、そんな味なんです。
原料は何かというと、ビールの酒粕で、ビタミンBを多く含む食品。
本家イギリスのものは濃い茶色をしており、

粘り気のある半液状で塩味が強く、独特の臭気を持つ。

主にトーストに塗って食されるほか、

クラッカーに塗る、スープに溶かすなどの利用法もある。イ

ギリス全土に加えニュージーランド、オーストラリア、アイルランドなどの

旧英国領では大衆食として広く愛されているほか、最近ではそれ以外の地域で

ベジタリアン向けの食品として需要が増えつつある。
要は健康食品に近いようなもので、何も前情報がないときに食べると
「うわっ腐ってない!?」というリアクションが生まれること大半です。

ちなみに私もその一人だったのですが、

繰り返し食べているうちに不思議と食べられるようになりました。
先日、久々にマーマイトを食べる機会があったので、

当時を思い出しながらおそるおそる食べてみました。
イメージをきちんと「マーマイト」を食べるんだと設定すれば食べられます。

つまり、期待通りの味、ギャップは存在しませんね。

通になってくると、これにプラスマーガリンやはちみつを塗って一緒に食べます。
苦甘いような味になりますが、それも慣れれば食べられます。

ちなみにこちらはベジマイト。

これはイギリスでなくオーストラリアかニュージーランドで主に売られています。
最近では普通のスーパーにも売っているので一度お試しあれ。
箕面ヴィソラでも見かけました。素通りしましたが。笑

プラスのギャップを出せる人間になりましょう☆

では!!