新しい1週間の幕開け!

今週も元気イッパイ!!クラッカー!!

年々、小学生~高校生の、いわゆるティーンと呼ばれる年代から、

大学生以上、つまり20歳以上の年代、

大人として扱われる年代の生徒(元生徒)たちが増えてきました。

それもそのはず、

塾も7年目、最初に教えていた生徒たちはすっかり社会人です。

一方で、大学に入ったあとに無気力になったり、目標が見えなくなったり、

授業とバイトとサークルに明け暮れる、いわゆるフツーの大学生になってしまい、

結果として就職や進路に悩んだりする生徒たちからの相談を多く受けるようになりました。

私自身が、世界を拡げ、そこから得たものや繋がりを


そのようなメンバーたちに与え続けられるよう活動したい、

それが今最も考えて過ごしていることの一つです。

最近も一つ、ボランティア団体のイベントの企画運営を行う活動を

大学生メンバー中心に参加してもらいました。

まだすぐには動き出していませんが、

彼ら彼女らの一つの大学時代の生きた証になってくれれば幸いです。

そんな大学生以上メンバーに伝えたいメッセージを今日は送ります。

習い事など新しいことを始めたときに、

「君、素質あるね!」

という言葉を言われたり聞いたりしませんか。

「素質」というものは、もともとその人に備わっているもので、


こればかりは才能と同じで最初から勝負が決まっています。

それと対極にあるのが、「感性」という言葉です。

「あの人は感性が鋭いね!」

こんな言葉を聞いたことがあるかと思います。

感性とは、ある物事に対して、


それまで自分が経験してきた視点からそれを分析する、


その人なりの感じ方、考え方のことです。

つまり、

素質は先天性なもので生まれたときに決まっているが、


感性は後天性なもので生まれた後の過ごし方で決まる、

ということ。

感性というものは、何が自分に合っているのか、今何をすべきか、という状況判断力、


人と接するときにどうしたら喜んでもらえるかなど、人付き合いの対人関係構築力、


造詣を深めることで物事の本質を理解したりできるようになる人間的魅力、

そういったものに直結していると思います。

それでは、どのようにして感性を磨いていけるのか。

それはまず、

たくさんの人と交流し、色々な意見があることを知り、


また色んな場所で色々なものを見たり聞いたりする、


そしてたくさん本を読み、色々な人の考えを知る。

つまり、動き続けることです。

そして次に大切なこと。

むやみやたらにそれをするのではなく、

動く前には先人(ここでは先生や先輩、あるいはインターネットなどで調べるでもOK)


のアドバイスを得てから動くということ。

だって、考えずに動いて失敗、

(もちろん失敗から得られることもあるけれど)

そこに膨大な労力、時間、お金を使わずにすむとしたら、

そっちのほうがいいですよね。

そして大切なのは、感性を磨くための心構え。

それは、

言われたことに対してすぐに受け入れられる素直さ、


想定外なことが起きても臨機応変に対応する柔軟性、


何よりは、目の前のことに全力で取り組めるひたむきさ、

この3つがあれば自然と感性は磨かれていきます。

大学時代は特に、この「感性」を磨く期間だと思います。

さあメンバーたち、

今日のブログを読んで思うところがあれば、

すぐにでも実践してみよう。

君たちの未来は輝いています。


君らが私と再会するときに刺激をもらえる、と思っているのと同じように、


私自身、君らの磨かれる感性から学ぶところも多いんですよ。

毎回の再会がもっともっと楽しみになるよう、

毎日を全力で過ごしていこう。

ヨロシク!