さぁ今日もきばっていこう!
今月の目標
「当たり前のレベルを上げること」
口癖は「大丈夫です」「余裕です」「頑張ります」
最近、全生徒に徹底させていることの1つにノートの取り方をきっちりとカタにはめるということがある。
各自にノート2冊×科目数を持たせ、それぞれ「解く用ノート」「やり直しノート」にわける。
「解く用ノート」に関しては、授業の板書や大事なことをメモし、そこから問題集の問題を解いていってもらう演習ノートだ。
授業のスピードにもよるが、大体駆け足で進むので走り書きのようになることが多い。
「やり直しノート」に関しては、授業で学習したことをもとに演習し、そこで間違えた問題やあっていたけれど不安が残る問題を集約させるというノートである。
あくまで復習する前提でノートを取っていってもらうのである。
勉強のコツは、「わからないところを探すこと」だ。
そのためにまずは「わかるところは1回しか勉強しない」という効率的なやり方を身につけてもらうことだ。
「やり直しノート」は、自分が間違えた問題だけが載っている、世界に1つだけの問題集なのであり、そこからさらに各自の工夫でその学習効果は2倍にも3倍にもなる。
ノート術に関しては色んな本で話題にあがっているが、基本はやはり、「自分のわからないところを見つける」ツールなのである。
今月号のPRESIDENT FAMILY にも特集が組まれていた。
「成績が伸びるノート、伸びないノート」
家に帰ってから何度も何度も
復習したくなる「授業ノート術」
100点満点じゃないと満足しなくなる
「テスト前ノート術」
苦手教科から先に手をつけるようになる
「弱点攻略ノート術」
親が叱らなくても勝手にやる気になる
「自己分析ノート術」
宿題が終わっても、なぜか机から離れなくなる
「教養ノート術」
色んな方法がまとめてあり、これはノート作りを色々試している人にとっては面白いだろうなぁという内容だった。
ただ、大切な部分はおおよそ今やっているノート術と同じことだったので、まずはウチの子たちには基本を徹底してもらってからかなと思った。
カタにはまることからオリジナルは生まれるので。
自分独自にやれると思っている子で、成績の伸びしろがイマイチなのは基本がガタガタであることが多い。
まずは指導者が的確な指示を(たとえ半強制でも)与えてあげることが必要かもしれない。
あとは字をキレイに書こうぜ。
せっかくうまいノート作れるようになってきている子も、字が汚いと出来が半減してしまうからね。
来月は中間テスト!今のうちから自分だけの問題集作りをしっかりやっておこうか!
さぁ今日もカッコいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETTERな1日を過ごすこと!