2012年1月目標

当たり前のことを決めて毎日続けること

突然ですが、好きな人いますか。

どれくらい好きかというと、面と向かって「好きやで」「愛してるで」と言えるくらい。

そんな人いません~って言う人も、いつかはそんな人がきっと現れるでしょう。

そのときには思いきって気持ちを伝えられるといいですね。

ただ、相手に対して好意を持っていることを伝えるのは勇気がいるし、また誰かれかまわずにそんなことを言うわけでもないですよね。

私はこの「誰にでも言うべきではない言葉」をもっと増やしたらいいのにと思っています。これが今日のブログのテーマね。

例えば、「疲れた」「しんどい」「忙しい」。

この数年、この類の言葉は使っていません。もし体が疲れていても、忙しくても、それは「充実していた」「濃い時間だった」というように言いかえることができるので。

こういった言葉のマイナスは2点あります。

一つは「言葉は言霊」というように、言葉自身にそれを実現する力があります。そのため、「疲れた」「しんどい」「忙しい」を連呼するたびに、実際はそうでもないのに言う人自身がそんな状態になっていく傾向にある、という点です。

もう一つは、それを聞いた側の相手に対して何一つプラスになることはない、という点です。どうですか、家族や知り合いが毎日、この世の終わりのような顔で「疲れたああぁぁぁぁ(*_*)」なんて言い続けていたら。
私ならきっと張り倒します。

ただ一つ誤解してほしくないことは、そんな発言をするな、というのではなく、冒頭で述べたように誰かれかまわずに言うべきではない、ということです。

この人になら、それもギリギリまで我慢した結果、ポロっと「しんどい」って言ってしまうような相手がいる、というのはいいことだと思います。
それが家族でも友達でも先輩でも恋人でもいいんですが、そういった相手がいてくれて自分のことをわかってくれているのがわかるだけですごく気持ちが楽になるのではないでしょうか。

ただ、そういう言葉は愛のセリフと同じくらい「誰にでも言うべきではない言葉」リストに載せましょう。

自分の身の回りに連呼している人いませんか。
もし自分に近い存在なら、ひょっとするとあなた自身がその引き金になっていたりしないでしょうか。

「あ~しんど」「疲れたあ~」が口癖になっていませんか。

最悪同情はされても、何の解決にもならないのがこの言葉です。むしろ相手の気を悪くさせることの方が多いでしょう。
私は飲み屋で隣の席になったヤツが私より年下で、「もう年やわあしんどいわあ」を連呼していたのを注意したこともあります。苦笑

振り返ってみましょう。

特に生徒たちの中に毎回言うような子がいますが、おそらくご家庭で誰かが言っているのかな・・・と思いながら少しずつ言わないように仕向けていきます。

ご家庭のご協力をよろしくお願いします。

では今日もカッコいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETTERな1日を過ごすこと!