メラメラ火曜日!

5月目標

1日の終わりに手帳を書いて感謝をすること

さてテスト前1週間、あるいは2週間となりました。

中高生たちの自習に来る姿が増える時期です。

今日は箕面にて、ある中学生の子と話をしていたときのことを。

この子は潜在能力的には申し分なく、5教科合計点も400を超えているのが現状ですが、そこからの伸びがやや足りないところが難点でした。

その原因はいくつかありますが、一番大きいのは過程の大切さへの意識が低いことでした。

一度解けた問題が解けなくなることほど悔しく愚かなことはありません。

勉強とは、自分のわからないところ探しに始まります。
それをマルに変えていく作業です。

マルになったものが再びできなくなることにたいしての気持ちのレベルをもっと高めなくてはいけないし、それはこちらの管理の部分もさることながら本人がその意識を持てるかどうかが最も重要な要素となります。

やり直しノートにミスを残したにも関わらず、それを完璧にする前に先へ進んでしまう。

また、その瞬間に答えが出ることで満足してしまい、例えば明日同じ問題を聞かれたとして答えられるかどうかわからない。

まさに、MOTTAINAIとはこの子のためにあるような言葉です。

昨日、そのことを含めいろいろと話をしました。
手帳もある程度きっちり書けているのですが、毎日の反省にあるのは連日同じようなコメントです。

やれていないことが自覚できているのなら、それを変えようとしなければ何も変わりません。

もっと伸びる。

そしてそれに今この時期に気づけたなら、ここからの成長は凄まじいものとなるでしょう。

期待ゆえの言葉しか言うつもりはありません。

だから言ったでしょう、というのは私が一番言いたくない言葉です。

この子も含め、今年のメンバーたちが「やってよかった」とあとになってでもいいから気づけるようにしつこく声かけ、指導をしていかなければいけないと感じた日でした。

さあテストまで突っ走ろう!!

行くぜー!!!