今日も行くぜ!!


3月の目標

「笑顔の1日を締めくくること」

私には色んな国の友人がいるが、その中でも今もよくkeep in touchしているうちの一人が、台湾人のヤワンだ。

彼は私より年下で、当時はまだ高校生だったが、直接授業を見ていたわけでもない私のところによく来てくれて色んな話をした。

私は当時中高生に日本語を教えるアシスタントの講師をしており、ヤワンは若い日本人の先生がやってきたということでよく帰りにバスケをしたり家に遊びにいった。

よく言われることだが、台湾という国は、とっても親日の国である。

それには歴史的背景も多々影響しているが、事実、台湾の若者たちが目指すファッションや流行の感覚が日本人の若者であり、ヤワンからすれば、日本のことを教えてくれよ!友達になってくれよ!という気持ちだったのではなかろうか。

実際、このたびの震災で台湾は、チャリティー番組を通じて21億円もの義援金を送ってくれている。

その上で、こんなニュースを目にした。

3月11日に発生した、東日本大震災の被害状況が日々明らかになる中、台湾メディアが日本人被災者の態度に敬意を表している。

 日刊紙「聯合報(ユナイテッド・デイリー・ニュース)」は、「世界を震撼させる天災で、日本人に心を動かされた」というタイトルで記事を掲載。「我々の隣国・日本が、地球史上めったにない規模の大きな災難に直面した。だが彼らの態度はいたって冷静。世界中から尊敬を浴びても足りないくらいだ」と伝えた。

 聯合報は「例えば、日本政府は放射能もれの対応で批判を受けていても、日本国民は“世界最高の人民”とたたえられている。人類は原子力発電に対して、あまりにも無知で非常識だった。放射能を恐れている世界の人々は、ニュースを聞き“心理上の被災者”になっているのかもしれない」、「地震被害がなく、放射能の脅威とも直面していない国はどうだろう? ハワイの人々は放射能に効くと言われるヨウ素を買い占め、中国ではヨウ素入りの塩を買うために必死になっている人々がいる。その状況を知った台湾人の中には、不安感を覚えた人が少なくない。ハワイ、中国、台湾……放射能に怯える人々は、少ながらず自国の政府に不信感を持っているのではないだろうか?」と指摘した。

 また、「家を失った日本の被災者は、おにぎりと味噌汁を食べるだけで深くお辞儀し、食べ物のありがたみに感謝している。記憶の中にある豊かで先進的な日本の姿は消えてしまったが、確固たる強さと秩序は守られている。その姿は感動的だ」と報道。「経験豊富で冷静な判断ができる日本政府だが、救助が遅いと国民からの批判を受けている面もある。だがそれに比べると、台湾政府はもっとひどい。津波が来たら、台湾は果たして対応できるのか。台湾原子力発電所の津波対策ドアは、閉めるまでに30分もかかるのだ。津波が来たら間に合うのか……台湾人が政府を信じていない、という理由はわからなくはない」と、非常時の台湾を懸念する内容で、締めくくった。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)

ヤワンよ、台湾の人たちよ、私たちは君らがそういってくれている中で、多額の義援金や支援をしてくれていることを絶対に忘れない。

この地震から完全に復興するときには、震災前以上の素晴らしい関係、ネットワークが作っていけるのではないかと思っている。

ということをヤワンに伝えておきました。

ありがたいですね。

ただ、ヤワンは私のことを「SENSEE!」呼びます。ちょっと恥ずかしい。

さぁ今日もカッコいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分を褒められるような1日を!!