オリジナルの作り方

 
新しい１週間の幕開け！

９月目標

今日やることを終わらせないうちに明日はやってこない。

期限を決めることができない人にはこの言葉も無意味ですが、期限を決め、段階ごとにやることが明確であるなら、今日やると決めていることに対して全力を注ぎましょう。

やることやるまで寝らんでよし。

生徒たちの中にときどきいるのが、「自分なり」のやり方を持っているタイプ。

中学生のうちからこれをやろうとする姿勢は非常にすばらしいと思うし、オリジナルのやり方を生み出そうとすることは評価したい。

結果に出ていれば。

そもそも勉強しているのに（つもりなのに）結果に出ない生徒というのは、どこかやり方に問題があるわけで、そこを見つけないと何も始まらない。

最初からオリジナルなんていうものは存在しない。

オリジナルは、決められたことを誰よりも早く忠実にやろうとする姿勢の中から生まれるもので、いきなり自分流のやり方をやろうとしても大体うまくいかないものだ。

特に基本を身に着けていない中学生くらいのときは、まずは指導する側の意図をきちんと汲み取ってもらうために徹底して言われたことを当たり前にやれるようにすることが大切だ。

それを繰りかえし体にしみこませ、徐々にその中で自分のオリジナルを作っていけばいい。

それが高校生くらいになると、勉強のやり方が確立してきて、それまで自分が培ってきたものが応用できることもある。大学生、社会人となればなおのことだ。

これがオリジナルの作り方だ。

ということで、自分流のやり方に走ってしまいがちな中高生、まずは言うこと聞いてくれ。
１００％言われたことをやってくれ。

その中で自然と生まれる君らのオリジナルを見ることを楽しみにしているから。

さぁ今週も、これ以上のない１週間を過ごそう。

一緒に頑張ろうぜ。