こんにちは。

上新庄校、箕面豊中校ともに中3生の進路が少しずつ固まってきました。

B判定が出ている子や、まだ少し届いていない子と様々です。

次の11月の五ッ木模試や実力テストに向けてそれぞれと時間を取り、課題を課して、計画的に取り組んでもらいます。

自分のころは私立高校へ行く子が非常に少なかったので、今の受験傾向はやはり私立無償化の影響もあり先の大学進学まで見越して取り組んでいる家庭が増えたのでしょう。

公立中学校の卒業者数

昭和62年には147,907人とピークでしたが、そこから減少傾向にあり、
令和2年68,590人
令和3年65,560人
令和4年67,130人
とピーク時の4割近く減っています。

公立・私立への受験入学の比率

平成12年に公立7割、私立3割ほどでしたが、
少しずつ私立への入学が減り続けて、
平成22年には公立7割2分、私立2割7分ほどになりました。
平成22年の卒業者数がデータになかったので付近の数字で比べますが、7万人近くが卒業していると思われるので
数字にすると2100人ほど私立への志願が減少していることになります。

そこから私立無償化が始まり、
23年には私立へ3割2分ほど上昇し、そこから増え続けて、
令和2年には3割6分ほどへ上昇しています。
卒業数が大きく減っているので、
令和で比較してみました。

平成31・令和1は69,000人の3割5分が私立へ
➡24150人
令和2は68,590人の3割6分が私立へ
➡24692人

卒業人数は減っていますが、私立への入学者は500人ほど増えていますね。

これらはすべて以下の資料を参考にしています。

https://www.pref.osaka.lg.jp/attach/5185/00384853/sankou1.pdf

今後も私立への進学は増えていきそうですね。