東北の子たちの中学受験対応しています。

ここ数年、宮城県大崎市にある塾さんと連携して
中高一貫の古川黎明中学の受験対策を行っています。

適正問題ですので、いわゆる学力(計算力・暗記力・読解力)こういった部分の総合力を問われるのです。

例えば、農業に関する資料が与えられ、その資料から昨年と今年での取れ高に関する割合を考えたり、取れ高が変わった原因や理由を考えたり、どうすればよりよくなるか考えたりと算数・理科・社会・国語の境界線を無くして、一つのテストとして行います。

国語はほぼ記述力で問われる形ですね。
やはり、理由を答える際に「なぜなら~から」とできなかったり、問題文で指定されている条件に沿ってかけなかったり、日々そういった部分のチェックを行っています。

また、テーマとして小学生には難しい(中学生でも難しいかも)ものが用意されていたりします。

よくあるのが、SDGsからの海洋プラスチック問題
森林伐採と植林
ゴミ問題
バリアフリー関連

今日私が予習していたのはフェアトレードに関するものでした。
こちらは中学生の教科書にも載っていたりするので、知っている子も多いかもしれません。
ですが、小学生にはやはり聞きなれない言葉でしょう。

問題を解くにあたって、正解していればよい。それで終わらず、
そのテーマが何で、自分はどう思うかまで考えてもらいます。
そうやっていろいろな意見を出していくことで、違うテーマに対しても生きてくると思っています。

これは中学生にもグルレンでやってみるのもいいでしょうね!!