夏の面談の大切さ
こんにちは。
マエダです
昔描いた4コマ漫画。
魚を釣ってあげるか、魚の釣り方を教えてあげるか、どっちが彼/彼女の将来のためになるか?
という内容です
さてさて、夏期講習前の面談の時期になってきました。
同じく学校でも、大体夏と冬の2回、保護者と生徒と先生による三者面談が行われます。
そしてこの時期の学校面談には、冬の面談にはない大切さがある、という話をすることがあります。
ありがちな面談↓
生徒&保護者
志望は○○高校なんですけど、今の実力からしたら難しいですよねえ…まあ、できたら○○高校で、または△△高校で…
ボンヤリとした志望校の話。
こういった面談では、実は損をしています。
なぜか。
学校の先生=内申点をくれる人、ということを忘れているからです。
もし、今の実力よりも上の高校を狙う場合、一学期はもとより二学期の評定・内申点は不可欠ですよね。
冬の面談でやるのは、受験校の最終確認で、それ以降の評定・内申点が変わることはほぼありません。変えようがない。
しかしながら、夏の面談の時点では、これから付けるであろう一学期・二学期のもらえる内申点にアプローチができるんです。
正しい面談↓
生徒&保護者
先生!!志望は○○高校です!今の実力からしたら難しいことは重々承知ですので、これから夏休みはもちろん、二学期も必死に頑張ります!特に先生が受け持ってる理科は最近好きになってきてもっと点数上げたいので、宜しくお願いします!!
もし、先生が通知表をつける際、点数を上げるか下がるか迷ったとき、その生徒の志望校がパッと浮かぶ場合とそうではない場合、付け方に影響が確実に出ます。
そんなことあるの?と思うかもしれませんが、あるんです。
先生も、人間ですから。
だからこそ、先生の印象に残るようなアプローチを親子でやる。
この意味で、夏の面談はとても大切です。
親子でしっかり作戦を考えてから面談に臨んでくださいね、というお話です。
今日も暑くなりそうですが、頑張っていきましょう!