受験勉強してると、すごく不安になることってあるよね。
実際、自分の受験のときを振り返っても、やってもやってもわからないことが出てきたり、前やったことある問題ができなかったりすると、すごく不安になったこともあった。
それは受験だけじゃなくって、それ以降の人生であっても全く同じことだと思う。
人間関係であったり、仕事のことだったり、色んな問題や悩みにぶつかりながら、それを克服したり、ときには押しつぶされたりしながら、みんななんとか生きていっているんだよね。
デューイもその著書「学校と社会」の中で、学校とは暗記と試験にあけくれる受動的な学習の場ではなく、子供たちが自発的な社会生活を営む「小社会」でなければならないということを述べているが、塾ももちろんそうであると考える。
私のまわりにいる知人と話をすると、塾に通っていたときの思い出を、「しんどかった。」とか「もう二度と行きたくない。」といったように話す。
それは塾が「勉強だけをする場所」だったからだと思う。
幸い、私はそんな場所が嫌いだ。
勉強だけできればいいと思っている人間も嫌いだ。
その反面、勉強する大切さも知っているつもりだ。
そして一番大事なことは、「勉強もできること」だと思っている。
だから私は桜塾をやっているんだと思う。
桜塾というコミュニティにおいて、色んなことを話し、色んな勉強をし、色んな経験をして行きながら、色々悩みながら成長していって欲しい。
それは生徒はもちろん、我々講師も然りだと思う。
そして今この日々を、将来振り返ったときに少しでも、「自分の居場所」だったと思ってくれる人が1人でもいるような、そんな空間でありたい。
次から次に出てくる不安や悩みを共有し、しんどいことは1つ1つ乗り越えながら、楽しいことは分かち合える仲間と空間を提供していきたい。
いつも笑顔と元気を与えたい。
そして私がしんどいときには笑顔と元気をもらいたい。

そんな風に思っている。
今を大切に、頑張ろうな。
さぁ今日もカッコいい自分、『理想の自分』に近づけるよう、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETTERな1日にしていこう!!