どーも!!

 

 

松村です!!

 

 

今日は、私が受験生のとき、苦労した話。

 

英語も、現代文も、古典も同じなのですが、

文章を読むときに、読んでいて良くわからないところが出てきます。

 

これが受験勉強でなければ問題ないのですが、

そのとき戻らないようにすることが非常にしんどかったです。

 

どういうことか。

 

文章の一部にわからない部分が出てくる。

 

文章があって、最初はふむふむとスムーズに読めるのですが、

途中で、「あれ?今のどういうこと?」と理解できない部分が出てきます。

 

普段、読書で読んでいるのであれば、立ち止まって、もう一度その部分を読んで、わからない単語は調べて、と時間をかけて読みます。

 

しかし、受験のときは時間がありません。

そして、一度見てわからないものが、もう一度読んでわかるとは思えませんし、

あえて難しく書いて、後から具体例などで説明してくれていることがほとんどです。

 

だから、どれだけ気になっても、絶対に戻らない。

これがとても辛かったです(^^;

 

 

なぜ読み戻ってしまうのか。

 

人間、気になってしまうんです。

現代文の授業でも、わからないところは読み進めれば、説明してくれるし、

予測で補ったりして、読むんだよと教えてもなかなかできません。

英語も同じで、前から意味を取っていく練習が一番辛かったです。

だって、中学までは一文一文訳していくことしかしていなかったですし、

日本語ではないので、余計に気になって進められない。

さらに私の場合、大学受験勉強を始めるまでは、英語が大嫌いだったのもあります。苦笑

 

 

戻らないことのメリットは何か。

 

前から読み進めて、戻らない勇気。

私はこれを身につけるのに必死でした。

当然メリットを感じていたからです。

 

一番大きいものが時間。

このやり方を身につけてからは、時間との勝負というものが存在しなくなりました。

スピードが上がったわけです。

 

 

最後に

現代文も、古典も、英語も長文といわれる問題の解き方は様々です。

ただ私は、特に現代文においては、一度読み切ってから解くことが一番だと思っているので、

いかに速く正確に読むかを追求していました。

 

大学の傾向によっては確かに全部読まずに段落ごとで良い場合もあります。

しかし、それはあくまで傾向対策であり、今回とは別の話。

やはり、王道として、一度読む。

 

もちろん、正確に速く。

 

これが目指すべきところではないでしょうか。

 

そのための、戻らない勇気です。

 

慣れないうちは当然点数としては下がります。

ただ、慣れれば、時間的余裕も生まれますし、

客観的に読むこともできるようになります。

 

変に考え込まないので、文字の持つ本来の意味以上のことを受け取れないからです。

 

個人の置かれている状況にもよりますが、

できれば今からでも戻らない勇気を持てるよう意識してほしいと思います!!

 

 

松村でした!