どーも!!
松村です。
私が、授業を行う際に気をつけていることの一つに「待つこと」があります。
これは授業に限った話ではないのですが、
人間待つことが苦手です。
特に関西人はせっかちと言われます。
例えば授業をしているとき、生徒に質問をします。
なかなか返事が返ってこない。
理由として考えられるのは、
①何も考えていない(答えてくれるのを待っている)
②聞こえてなかった
③考え中
この3つくらいかと思います。
①は学ぶ姿勢としては完全にアウトですね。
とにかくその場しのぎで、時間を過ごそうとしている。
②は色々理由が考えれれますが、もう一度質問するしかないですね笑
そして、③!
このときに待つことができるか。
それが大切だと思います。
全ての生徒に当てはまるわけではないですが、
だいたいがこのパターンです。
そのときは、生徒からの発言を辛抱強く待つ。
ここで簡単に解説に入ってしまうと、それに慣れて思考停止の癖がついてしまいます。
かと言って、いつまでも待てません。
一つの目安が、目線。
思い出すとき人は左上を見ます。
対して人は過去のことから思案するとき、左下を見る傾向があります。
つまり、左上から左下に目線が動けば、
授業で習ったことや、テキストで見たことを思い出して、
そこから思案して、答えを導き出そうとしている。
こう捉えることができます。
これはあくまで行動心理学的な話なので、
必ずではありません。
ただ待つと言っても、いつまでも待てないので、
こういったサインがあれば、辛抱強く待とう。
そう決めて授業にあたっています。
こういったことから私は大切な話などは特に、面と向かって話すべきだと考えています。
目は口ほどにものを言うといいますが、
言葉以外からの情報のほうがより重要だったりしますから。
是非一度試してみてください!
コミュニケーションがより一層上手くいくかもしれません!
松村でした!