どーも!!
松村です!!
本日は敬老の日で祝日ですが、授業はございます!!
桜塾に長く通っていただいているご家庭はご存知かと思いますが、
桜塾では祝日は基本的に通常通り授業がございます!!
塾が休みになるのは、
お盆休み・正月休みくらいです!
宜しくお願いいたします!!
さて、本日は敬老の日で祝日です。
高齢社会から超高齢社会へと移りつつある日本で、
高齢者の存在は、非常に大きなものとなっています。
年金の問題や、医療福祉の問題など、どちらかというとマイナスイメージが多いのではないでしょうか。
栄養面や医療の面からも、明治大正昭和の時代より平均寿命が長くなっている現代。
高齢者の存在意義とは何かを考えないといけないと思います。
これは必要不必要の話ではありません。
そもそも必要のない人間などいないですし。
高齢者側の問題として意義を考えねばならないという話です。
昔は、それこそ知恵袋といって、生活に有用な知識を授けてくれる存在でした。
しかし、現代においてはメディアが発達し、得られる情報量が非常に大きくなりました。
そして、昔は機械化があまり進んでいないため、猫の手も借りたい状態でしたので、
高齢者の手助けは必要なものでした。
しかし、今は何でも機械化が進み、家事などの負担が昔より軽くなっています。
高齢者の手助けは必要ないわけです。
そうすると、養う対象でしかなくなりマイナスイメージが大きくなるわけです。
そんな中で高齢者が生きていくには辛いものがあると思います。
だからこそ存在意義を確める必要があるわけです。
社会から家族から必要とされている実感。
それを得ることで、高齢者は生きがいが見つかりますし、
社会にもプラスです。
労働人口の減少の危機にある日本ですが、
この超高齢社会を良い方向に進めていけるのではないでしょうか。
さらに、若い世代には高齢者から昔の話をどんどん聞いてほしいと思っています。
例えば、戦争を直に経験した人は今かなり少なくなっていると思います。
数年後には記録でしか、知ることができなくなります。
しかし、今なら生きた言葉で聞くことができます。
その経験をしてほしい。
それは一つの財産になるからです。
これは戦争に限った話ではありません。
学生運動の話や、高度経済成長期の話など、
全ていつかは記録でしか確認できないものになります。
そうなる前に生きた言葉を本当に聞いてほしいと思う松村でした!