こんにちは!
桜塾のMAEDAです。
昨日、ある塾の先生と打ち合わせ(ネット会議)をしていたときのこと。
その先生は、宮城県の大崎市という、仙台市の北側に位置する地域で3校舎の塾をやっておられます。
その地域の課題はズバリ、人口(生徒)流出。
特に高校になると、地元ではなく都心=仙台の高校へ進学し、そのまま塾も学校の近くにある大手進学塾や予備校へ行ってしまう、ということ。
「桜塾はどうなんですかー?」と聞かれ、上新庄や箕面の子たちの顔を思い浮かべてみましたが、特に高校生になったからという理由で塾選びを考え直す、、こともないのではないかという話になりました。
色々な話をした結果、その先生が言っておられたのは、
・中学時から高校受験がゴールではないことを伝え続けている。
・実際高校生になっても次なる目標を持って継続して塾に来ている。
・先生との距離が近いので気心が知れており家庭との連携も強い。
こういった強みがあるんじゃないかと分析されておられました。実際、来てくれている生徒たち、保護者の方々がそう思っていただけているなら本望です^^
今日は類似した話でこちらの写真を転載しました。
ちなみにネタ元は大学の後輩でもあり大阪府議でもある原田りょう議員のSNSより。笑
これは大阪府内で取り組んでいるSGH(スーパーグローバルハイスクール)の発表です。
平成30年度に能勢高校が豊中高校の分校に改編されるため、本校と分校の日常的な交流をネットを通じて行っているのです。
2つの高校の生徒たちがこうやって交流ができるようになっています。
大阪内でもできるのだから、これが地方であればなおのこと、地域による教育格差を是正・改善ししていく一助になるのではないかと考えます。
すでに動き出している取り組みをあげるとするなら、桜塾のオンライン英会話を地元九州の中学生が受講し、中2ながら英検2級まで取得する!と張り切っている姿を見れます。
また、家庭教師や塾講師が不足している先ほどの宮城県の過疎化の地域において、関西の大学生たちに個別授業をネットを介して行ってもらうオンライン家庭教師なども動き出しています。
今までの当たり前が当たり前でなくなり、今まで当たり前でなかったことが当たり前になる。
今の子どもたちはまさにこんな時代に生きています。アンテナを張り、彼らにとってプラスになるものを与えてあげるのはわれわれ大人の仕事です。
ご家庭の皆さま、このことを念頭に、共に成長していきましょう。