どーも!!

 

 

松村です!!

 

 

国語は正解がないから、難しいと言う生徒が居ます。

 

確かに、本を読んで感想をといわれれば、模範解答はあれど、明確な答えはないでしょう。

 

しかし、答えが一つに決まらなくとも、合格ラインを超えているかどうかで判断することはできます。

 

それが国語の解答というものだと思います。

 

そんな意識で国語の質問対応をしていたのですが、

 

ある問題で困ってしまいました。

 

「Aという点ではタイムマシンと、どこでもドアは同じだが、

 

Bという点で、(タイムマシン・どこでもドア)よりも(タイムマシン・どこでもドア)のほうが~だといえる。」

 

補充、選択し文を完成させる問題。

 

若干、端折っていますが、こんな問題でした。

 

だいたい生徒の解答は模範解答に近く、

 

A=移動手段

B=タイムマシンは時間を移動するが、どこでもドアは場所を移動する

 

でした。

 

しかし、ある生徒は

 

未来の道具という点では、タイムマシンもどこでもドアも同じだが、

 

 

一度も改良されていないという点で、どこでもドアよりもタイムマシンのほうが優秀だといえる。

 

と解答(^^;

 

まず正否を問われる点として改良されていないほうが優秀なのか。

 

そこがひっかかります!

 

しかし、それ以上に気になったのが、どこでもドアが過去に改良されているということ!

 

しかも知ってて当然でしょ?みたいな顔で出してくるので、びっくり(^^;

 

そこについて聞くと、初期型のどこでもドアは非常に大きく…と説明されました。

 

偏見かもしれませんが、ドラえもんに詳しそうな感じの子ではなかったので、余計にびっくりしました。笑

 

 

一応調べたところ、その通りでした。笑

 

 

本当に知識とは偏りがあるもので、

 

どれだけ知識が豊富と言われる人物でも知らないことは当然存在します。

 

そう考えると、本当に勉強とは終ることのないものだと痛感します……

 

知識とは、RPGの地図のようなもので、未開のところは真っ黒。

通った道しか地図には明るく表示されません。

たまに楽をしてアイテムなどで表示できるところも知識と似ています。

 

今回のように生徒の意外な一面を知れたり、

 

その副産物として、どこでもドアの知識も増えて、得した気分の松村でした!!