今日も元気一杯！
寒いですねえ。
今日は漢字クイズです。
馥郁
なんと読むでしょうか。
それはさておき、
東北は既に氷点下に突入していますが、大阪もかなーり寒い。
冬の訪れを感じずにはいられません。
冬の訪れという言葉で、私が思い浮かぶのは何かというと、

コレ。
はい、ひれしゅ（ひれざけ）です。
平たく言うと、フグのヒレを干し、火であぶったものを熱燗につけて出したもの。
ブログでも度々登場しています上新庄の超ローカル居酒屋。
国の長さん。
塾から歩いて３分の距離にある創業４５年の老舗です。
おススメは、一番人気の煮込み豆腐、３００円。最高です。
マスターはとても人当りがよく、元気でいつも笑顔なおじいちゃんです。
あまり自分からはお客さんに話しかけたりしないのですが、私にはいつも声をかけてくれます。
「先生！塾、どないでっか？」
「最近は東北のほうなんかも行っていて、なんとかバタバタやってます＾＾」
まだ若造の私が声をかけられると、他のお客さんから「コイツ、何者や！？」という目で見られることもちょくちょくあります。笑
「向こうは寒いんとちゃいますの？」
「そうですねえ。すっかり冬ですねえ。
　冬と言えば、ここのヒレ酒を飲むと、
　毎年冬が来たなあと思いますね＾＾
　マスター、一杯いただけますか。」
「はいよ！！」
こんなやり取りが、かれこれ６年目になりました。
そして、以前ほど頻繁に来れないという私に、
「先生、コレ、持って帰ったらええよ！」

なんと、お土産に、国の長マスター特製のヒレ！！
やばい！！
色んなところでヒレ酒を飲んできた私ですが、ここのヒレ酒より美味いところを知りません。
だって、このヒレだけで３杯は飲めるんですよ！
日本酒って当然、透明です。それがこの小金色に染まるんですよ！
まさに黄金の飲み物です！！

…失礼。
熱くなりすぎました。
さて、冒頭の漢字テストですが、
答えからいきましょう。
馥郁＝ふくいく、と読みます。
意味は、うっとりするようないい香りが漂っているさま、です。
マスターが非常に博識で、飲み屋なのに辞書が置いてありまして、
「このヒレ酒はまさに馥郁たる香りがするでしょう！」と表現していました。
それ以来、この漢字を見るたびに、上新庄にある小さな居酒屋を思い出すというわけです。
他にもいろんなおすすめがあります。
生徒たち、卒業してお酒飲めるようになったら、いつかいこな。
今日は漢字のお勉強でした！
では来週も素敵に年を重ねましょう。このマスターのように★