今日は朝から車検などパタパタしている前田です。

 

朝、いつものように起きたのですが、何を勘違いしたのか、「あれ、今日そう言えば役員会議あったよな…」と書類の準備などをし始め、整えたところで誰も来ません。

 

私はネット通じての参加なので、正確には誰もログインしてきません。

 

 

・・・よく考えたら、今日は日曜日でした。

 

会議は月曜です。ボケてましたね。笑

 

 

 

 

さて、この時期の高3に話すことを日曜日ブログとしたいと思います。

 

中3ももうすぐその時期にさしかかりますが、大学受験生である高3以上のメンバーたちの半泣きになるこの時期の共通する悩み、それは、

 

 

やってもやっても成績が上がらない

 

 

正確には、上がっている気がしない、というのが合っているかもしれません。

 

 

桜塾のメンバーたちには毎年、早い時期からこの話を繰り返ししています。

 

例年、先輩たちも同じような悩みを抱え、ときに泣きながら相談してくるし、きっと君らもこの時期にそう思うようになるだろう。

 

そんな先輩たちがどうやってこの時期を乗り越えてきたのか。

 

それは言わずもがな、『やるべきことの明確化とその実践あるのみ』です。

 

君らは一人で戦っているのではない。

 

われわれ講師陣が、これまでの毎年の受験生のデータと志望校の問題の難易度、その出題傾向などから毎週のやるべきことを課題として出し、君らはそれをここまでどうやってこなしてきたのか。

 

何ができていて何ができていないのか、それをきちんとわれわれはわかっているし、毎週の課題管理の時間にそれを君らからも伝え、その度に細かな修正を施し、翌週にはさらに精度の高い課題となって君らの手元に届く。

 

『計画-実践-振り返り』

 

大人になっても繰り返される、目的遂行のためのこのサイクルを、受験日というデッドライン=期日までにやり遂げるということが、君らが今やるべきただ一つのことなのです。

 

 

この時期、別の表現では、受験は1000回叩けば壊れる壁なのだ、とよく言い表します。

 

成績が上がらない、問題を解いても合格点に届かない、というのは、あと少しで突破できる壁のようなもの。

 

ただし、自分が何回その壁を叩いたのかはわかりません。

 

でも、今がその999回目かもしれません。

 

あと1回叩くだけでぶっ壊せる壁が、今目の前にあるのなら、誰もが叩きますよね。

 

でもそれは誰にも教えられていません。

 

でも、必ず1000回叩けば壊れる壁なのです。

 

今君らが何回叩いたのかはわかりませんが、その1000回目は必ずやってきます。

 

自分を、周りを、信じろ。

 

不安になるのは、受からないかもしれないからではなく、受かるかもしれないからです。

 

絶対に受かるはずのない実力なら、受けたところで不安になるはずがない。

 

君らは、もうすぐ手の届くところにまで来ているし、その努力ができているはず。

 

本番当日は、体調管理や何かしらの運などもあるかもしれないけれど、今この時期はやるべきそのことに目を向けるねん。

 

1000回叩けば壊れる壁が、今まさに目の前にある。

 

そのことを忘れずに頑張っていきましょう。

 

われわれはいつもそばにいるし、何なら私は物理的にいなくても、いる。

 

毎日のように質問や相談を返す中で、いつも自分にできることを探しているし、それは他の講師メンバーも同じやから。

 

 

さあ、今日も寝る前に、「もうこれ以上今日はやれることないわ!」と言いながら眠りにつけるような、そんな1日を過ごそう。

 

以上!