どーも!!
松村です!!
今年も中学生夏休みの宿題で税の作文が課されています!!
せっかくの機会ですので、
この夏、作文の書き方と税について学びましょう!
そもそもの税の始まりは何だったのでしょうか?
「このときから」という明確な始まりはないのですが、
狩猟採集から農耕の時代、稲作が始まったころ、
集団生活の中で、役割分担が生まれました。
そうすると、
「私はこれをするから、あなたはこれをしてください。」
といった形になります。
それが、見張り番などを任されると、その人は稲作ができず、
生活ができません。
だから、代わりに米をもらったりする。
これが税の始まりではないかといわれています。
現在でも、政府に色々お任せします。
その代わり税金を払います。
といった形ですので、大きく見れば同じです。
このような意味合いからアメリカでは税に対する意識が高いです。
イギリスの植民地時代に異常な課税に対して、
独立戦争を起こしたことが、その理由です。
パトリック・ヘンリーの
『代表なくして課税なし』
という言葉があります。
自分たちの代表がいないところで決められた税に対して、
払う必要はない!ということです。
逆に言えば、自分たちが選挙で選んだ代表が決めた税に対しては、
払わないといけないという意識に繋がります。
税とは意外に奥が深いものなのです!
生徒たちには今回作文を書くに当たって国税庁のHPは見てもらうつもりです!
https://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/gakushu/index.htm
わかりやすくまとめてあります!
せっかく書くのですから、本気で賞を目指して書きましょう!!
今週中にまず1度下書きを作ってもらおうと思っている松村でした!