どーも!!
松村です!!
過去にも書いたことのある内容です!
やはりこの時期、受験生から
「単語が覚えられない!」という声を良く聞きます!
どうすれば覚えられるのか。
つまり記憶のメカニズムですが、これについて完全には解明されていません。
とはいえ有力な説は数多くあります。
それらを検証(私なりにですが)した結果、編み出した記憶術をご紹介したいと思います。
まず第一に気持ち。
よく生徒に、
「例えば、今から10個の単語を1分で覚えなければ、死ぬとしたらどうする?
みんな本気で覚えると思う。その気持ちで覚えることが大切です。」
と話します。
これが必死であるということです。
そして次に、
タイミングの話をします。
簡単に説明すると、脳には二つの部屋があります。
短期記憶の部屋と、長期記憶の部屋です。
「先ほどの10個覚えないと死ぬ。」という話で、
死ぬ気で覚えたとします。
しかし、その記憶はまだ短期記憶の部屋に収まっただけ。
時間と共に忘れてしまいます。
そこで、長期記憶の部屋に移す作業が必要となってきます。
では、どのような条件で長期記憶の部屋に移るかというと、
「この記憶は重要だ。」
「ちゃんと覚えておこう!」
と脳に認識させることです!
そのために大切なのがタイミングです!
同じ時間、同じ場所で見る、聞くものは、
その時間、その場所にいれば見られる、聞ける。
では今すぐ覚えておく必要がないと脳は認識します。
しかし!
いつも違う場所、時間で見たり、聞いたりすれば、
脳もびっくりして、
「急に必要になるのか!覚えておこう!」
と長期記憶の部屋へと移します。
このタイミングをずらすという作業を数回することで、
短期的な記憶を長期的な記憶にすることが可能です!
いつも電車での通学時間でしか単語をしない。
これではタイミングがいつも同じになってしまいます!
自分の脳に不意打ちをかける。
これを意識して暗記マスターになってほしいと思います!!
松村でした!