こんばんは!
桜塾の前田です(・∀・)
今日は火曜日☆
新学期も始まり授業が本格的にスタートしている学校(中高大学)も多いことでしょう。
それぞれのステージに上がった生徒たちから嬉しい?悲鳴が聞こえてきます。
桜塾も昨日の松村Tのブログにあったように、キャンペーンもやりながら駆け抜けてまいりますので、お近くで塾をお探しの方、ぜひお問い合わせくださいませ。
今日は、東北でも色々お世話になった、京都にある大谷大学の准教授でもあります赤澤さんが興味深い発言をされていたのでご紹介します。
渦中の違法賭博に加担していたというバドミントンの桃田選手についてのニュースより。
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http://www.nikkansports.com/sports/news/1629723.html
バド桃田にNTT東日本「ボランティアさせたい」
日本バドミントン協会の銭谷専務理事は記者会見の冒頭と最後で深々と頭を下げ、桃田選手らへの処分を発表した。
-なぜこういう処分に決めたのか。
銭谷専務理事 NTT東日本の調査結果は100パーセント信用している。(違法カジノに)行った回数、賭けた金額、誰が一番主導的な立場で誘ったのか、それに鑑みて処分を決めた。
-これで世間が納得すると思うか。
銭谷専務理事 一般の方から、いろいろな意見をいただいている。永久追放とか、逆に将来性のある選手なので寛大な処分を、という意見もあった。(そうした中で)違法行為を行ったことに対し、協会が毅然(きぜん)として処分を下さないといけない、ということで決めた。
-桃田選手が東京五輪に出場できる可能性は。
銭谷専務理事 ゼロではない。NTT東日本からは、ボランティア活動をさせたいという意見をいただいている。(それらの活動を)今後見守っていきたい。
-選手に伝えたいことは。
銭谷専務理事 事の重大さの認識を強く持ってもらいたい。(桃田選手と田児選手が)記者会見で反省している姿を見たが、今後もっともっと深く反省してほしい。
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また「ボランティア」が誤った扱われ方をしています。
ひどい。
ボランティア活動は、犯した罪を反省するためのものでもなければ、「させる」ものでもありません。
自発的に活動している若者にも失礼。
また組織として反省するための行為としてするのであれば、選手だけにさせるのではでなく、「あんたもやりなさい。」と言いたい。
仰る通りです。
ボランティアというものは罰ゲームではない。
色々な考え方はあるにせよ、当事者が自分の意思でやるからこそボランティアなのです。
このニュースには私も違和感を感じずにはいられませんでした。
そして同様に、生徒対応に対して同じ思いを抱くことがあります。
たとえば、なかなか宿題が身につかない生徒。
忘れてきた場合、基本的には残してやらせたりするのですが、正直なところ、「帰らせて家でやればいいのに」と思っています。
塾は「勉強をさせられる場所」
でもなければ
「宿題をやってなくて呼び出される場所」
でもありません。
一方で毎年、
「先生、明日自習しに行っていいですか?」
「先生、自習室少し早くから開けてくれませんか?」
という生徒たちが多くいます。
そんな子たちのための場所にしたい。そう考えています。
冒頭のボランティアの話と少し違いますが、ボランティアも塾も、どちらも罰ゲームではありません。
それを通じてより良い自分になっていけるものであると思います。