こんにちは。桜塾の前田です。

 

今日は需要が高まりつつある高校生の授業について、桜塾の2016年度の運営スタイルについて、変更点などを含めてお伝えしたいと思います。

 

変わらない点と新たに追加する変更点にわけてお伝えしていきたいと思っております。

 

 

 

変わらない点

 

 

 

【その1.授業料】

 

 

https://sakura19.com/class.html

サイトにもありますように、桜塾の授業料はそもそもが安価の設定と言われます。

 

先生:生徒が1人:2人の個別授業(80分)でも、週1回(月4回)で月謝が11,000円台から13,000円台、映像授業を使う集団個別(150分)では、高1・高2生は9,000円台、高3生でも16,000円台です。

 

この部分は去年以前から変わっておりません。

特に高1・高2が安価の設定にしているのは、部活や何かと忙しいこの時期に、頑張って塾に通ってくれる生徒(ご家庭)に対して少しでも負担を減らしたいという思いからです。

 

実際、高3になっていきなり来られるよりも、無理なく早い時期から入試対策ができれば、生徒たちにとっても良い結果となるのはこれまでのデータが証明してくれています。

 

少し話は変わりますが、一般的に、予備校や大手の塾では年間の塾の費用は50~100万(年間)と言われています。(http://allabout.co.jp/gm/gc/427982/2/:参考までに)

はっきり言って、この暴利な体制は近い将来崩れていくと信じております。

そのためには入試の変革に伴う臨機応変な学習産業の改革が必要ですし、それを桜塾は率先的に行っていきたいと思っています。

 

その第一歩が料金制度改革やその他諸々の試みですが、これはまた別の機会にお話するとしますね。

 

 

 

【その2.授業の進め方】

 

 

こちらもここ数年同じスタイルを取っております。

 

具体的には、年間及び中期的な計画を生徒たちそれぞれに合わせて作成します。

そこからも生徒たちに合わせ、学校の補習が必要な生徒は主に学校のテキストなども持ってきてもらいながら進めます。

 

入試を意識して進めていける生徒には、学校の予定も加味しながら「今何をするべきなのか」を明確にして毎週の授業を進めていきます。

 

 

 

【その3.課題管理】

 

 

それから、毎週の課題管理を生徒ごと・科目ごとに作成します。

 

例えば、

英語:ユメタン201~300(1回目)と101~200(2回目)、文法第2章・第3章とその構文分け

古典:古典単語230の61~120テスト、動詞活用再テスト、助動詞未然形接続全てテスト

現代文:現代語テスト21~30、漢字50個

 

※現在いる高校2年生のある週の課題

 

受講している科目数に合わせて毎週の課題を管理し、曜日時間を決めてチェックしていくスタイルです。

 

一人ではなかなか決めた課題ができなくても、塾で毎日のようにメールなどが来ながら報告するとなると、サボりづらくなるものです。

 

約束をきちんと守る、やるべきことをきちんとやることを10代のうちに練習しておくと、責任感のある人間、自分に自信を持った人間になることができます。

 

そういう意味でも課題管理を徹底して行う3年間は非常に意義深いものになります。

 

 

ではここから今年度の変更点です。

 

 

 

【その1.課題管理リーダー制度】

 

 

こちら、2014年15年に試験的に行ったスタイルで、非常に効果的であるとわかったので、この年度には正式に導入することになりました。

 

高校生の生徒1人につき、非常勤のスタッフが1人リーダーとして付きます。

 

これは主に、桜塾を卒業した現役の大学生たちです。

 

彼らには、上記でお伝えした課題管理の部分や、ちょっとした質問の対応をしてもらいます。

また、授業や課題管理以外に、大学のことや自分の当時の受験生時代のことなどを話してもらったりする役割を担ってもらいます。

同じスタイルを取っている塾もありますが、桜塾はこれを「受験生のためならず」「大学生たちのため」でもあると思っております。

 

この理由は、もう改めてここで伝える必要はないですよね。

 

 

 

【その2.保護者連絡LINE制度】

 

 

 

中学生は毎回の授業で「授業シート」というA4の紙を書きます。

これは毎回の授業の内容、目標、宿題、振り返りを生徒本人ができ、かつ保護者との連絡ツールにもなっているオリジナルツールです。

 

ただ、高校生ともなると、中学生のように毎回シートでのやり取りをしないようになります。

これには良い面のほか、悪い面もあると年々感じるようになってきました。

 

ですので、高校生のご家庭とは、上記のリーダー制度との併用で、LINEを使った授業報告を行っていく体制を整えることにしました。

 

今年が初年度の試みですが、きっと首尾よく行っていけると思っております。

 

 

 

【その3.授業時間の延長】

 

 

上記で授業料についてお話しましたが、追記でもう1つ。

それは、授業時間についてです。

中学生以上に高校生は自主性を求められます。その際、「なりたい自分」や「やりたいこと」、そして「行きたい進路」が明確であるほど、生徒たちの力となります。

 

そのためには、そう思わせるきっかけが必要であり、その最たるものが先輩や先生などの大人たちだと思っています。

 

桜塾では、授業時間が週1回であっても、もう1回別の日に来ていただき、課題管理の他、補習などを行っていく形を取ります。

これは、われわれ講師スタッフ・リーダーメンバーと触れ合うことで、何のために塾に来ていて何をすべきなのかを見失わないためです。

この時間の追加については一切、追加の費用などはいただきません。

2016年度は、高校生の体制を、その先にしっかりと繋がるものにしたいと考えております。

 

 

高校生の保護者様。安心してください。

 

毎年、「今年がこれまでの中で最高の体制です。」と申し上げております。

 

それは、私を始め、講師メンバー全員が、「今までの人生の中で今年が一番成長している」と自信を持って言えるからであり、生徒たちにとって、来てもらうからにはわれわれにできる最高の環境を提供したいと思うからにほかなりません。

 

そして私がやる、と言ったら必ず実行します。

 

来てくれる生徒たちのために、過去最高の場所を整えていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。