こんばんは。

 

時間が全てではないですが、朝イチから動き出し、それでも全くやることが尽きずに手帳がいっぱいで、頭の中は生徒たちのこととスタッフメンバーのことでいっぱいのマエダです。

 

今日は午前中、高校生の冬期講習ラストの英語でした。

 

読んだのは上智大学の過去問、私立の最高峰の一つであり、毎年読み応えのある文章を出してくる大学の過去問でした。

 

この時期、当然のことながら、入試問題というラスボスを倒すためのアイテムは手に入れている生徒がほとんどです。

 

あとは残り1カ月でその使い方をマスターし、余裕ではなくとも、なんとか自分のHPがなくなる前にボスを倒して、大学生という次なるステージへ駒を進めてもらえるよう、彼らの毎日のコンディションや課題管理のチェックを行っています。

 

今年は珍しく、塾で泣く生徒があまりいなかったように思います。

 

毎年、女の子に多いですが、「成績がなかなか伸びない」とか、「思ったように色々なことが進まない」とか、秋からこの冬にかけて泣き出す子を必ず見ます。

 

そんなとき、私は内心、「泣け泣け!」と思っています。苦笑

 

泣いても現状は変わらないけれど、泣いてすっきりすることで、腹積もりが決まります。

 

やるしか、ないよな! そんな気持ちになるのです。

 

この前に進む気持ち、おそらく失恋後に立ち直る気持ちと近いかもしれませんが、笑

受験生にはこの気持ちをもって、四の五の考えずに、毎日やると決めたこと、やるように課題となってあることにしっかりと取り組み、その積み重ねが合格ラインをほんのちょっぴりでも超えられるよう、その努力をするだけだと思っています。

 

早くこっちの世界においで。

 

夏くらいの時期に、冗談で毎年受験生たちには言っているこの言葉を、受験後にまた伝えてあげたいなと心に秘めて、明日も朝から全力で駆け抜けようと思うのでした。