成績が伸びる子の共通点その2。
「言い訳をしない」
中高生が宿題ややるべき課題をやらなかったときの言い訳は大体決まっている。
みんな口をそろえて、
「やる時間がありませんでした。」
という。
私の生徒で中学のときからずっと見ているKくんには、口をすーっぱくして、「絶対にできなかったときの言い訳をするな。できなかったら、できなかったその結果だけに焦点を当てて、できなかったのでなく、やらなかったことに対する罰と、それを取り返すための努力だけをすること。」を言い続けた。
最初は、無理だのできないだのと文句を言っていたが、実際やらせてみるとできるもので、限界点をこちら側が見極めてあげることで、その生徒の限界点はどんどん伸びていく。
限界は超えるためにある。
もっといえば、限界なんてものは各人の意識が勝手に作った幻想でしかない。
限界と思っているところを、その生徒にあったやり方とケアで、どんどん超えていかせる。
それが本人の自信にもつながっていく。
今となってはKは言い訳をしない。
K「先生、覚えてくると言っていた単語100個、まだ覚えれてないので、来週200個やります。」
私「わかった。」
回りで自習している子たちはちょっと驚いたりもする。
できないことは1つもない。やるか、やらないかだ。
人生はあっという間だ。言い訳してる暇はないよ。

さぁ、今日もカッコいい自分、『理想の自分』を目指して、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETTER(これ以上ない)1日を送ろうか!!