今日も元気イッパイや!!
マリオで言えばスターの状態!
☆☆☆☆☆(^O^)/
今月の目標
「寝る前に自分が頑張ったことを1つ見つけること」

高校生の授業で大切にしていることが1つある。
それは、情熱を伝えること。
自分が学生だったときを考えると、
先生という立場の人間はどうしても
生徒と一線を引いた場所にいて、物を教えてやっている立ち位置で
何か違う種類の生き物のような存在だった気がする。
実際、
同じ目線で、なんていっても
生徒と先生という立場上、同じ目線で見ることなんて不可能であるし
それならいっそ線を引いてしまって
お互いの役割を全うしていくほうが賢明とも思える。
実際それが普通だと思うしね。色々ややこしいだろうし。
でも今は、そうしない。
なぜか。
それは相手に対して自分が思っていることを本気で伝えたいし
それによって何かを感じ、変わっていってもらいたいから。
そのために必要なことは、情熱だと思っている。
おまえにこうなってほしいんや。
こういう風に頑張ってほしいんや。
わからんかったら何回でも伝えるで。
こういうことをおまえに言いたいんや。

補足的に言うと、それはこの塾だからできることだと思っている。
なぜ学校の先生にならないのかということにもつながるけれど、
情熱を注ぐ相手は誰でもいいわけではない。
どんな生徒でも成績を上げ、志望校に通せるか。
それはただの驕りだと思う。
ここにいることを選択し、ここで頑張ると決めた目の前の相手、
自分の目に映る、一緒にやると決断した相手。
そのメンバーたちに、全力で最高の情熱を注いでいく。
そんな思いでいる。
高校生は特にそんな思いが強い。
中学生よりももっと明確に自分の意志で頑張ろうと思っているし、
何よりこちらの本気が伝わる。
本気やぞと。
本気でおまえの成績を上げたいんやと。
そのために本気でやっているんやと。
だからおまえも本気でやらんかいと。

この情熱が伝われば、ものすごい化学反応が起こる。
その結果は本当に奇跡と呼べるものもありうるし、
我々にとっても初めて経験するものもありうる。
この反応を見るのが毎年の楽しみの1つでもある。
かの松下幸之助も著書でこんなことを言っていた。
頭が良いとか、悪いとか、あるいは人徳があるとかないとか、
指導者の条件はさまざまに上げられるが、
そのどの条件よりも大事な条件が
「やる気」、「熱意」、そして「情熱」である。
あふれるような熱意があれば必ずそこに知恵が生まれ、
創意工夫がなされ、他人を動かし、成功へと導いていく。

人にものを教える立場にある人間に求められることは
数多くあると思うけれど、
その中でも「情熱」にかけては絶対に負けない、
今年もその気持ちで情熱を注ぎ続けていきたいと思っている。
さぁ今日もカッコいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETTERな1日を過ごすこと!!