11月目標

期待を超えること。

怒ったり、嬉しかったり、ドキドキしたり、悲しくなったり、

人の感情ってめまぐるしく変わります。

どんなときに感情が動くかわかりますか。

私は、期待を超えたときだと思っています。

「こんなことが起こるなんて思ってなかった」ゆえに

怒り、悲しみ、喜び、笑い、驚く。

プラスもマイナスも同様ですが、今月はその期待をプラスに超えよう。

誰かの期待を超えることも大切ですが、自分が自分で思っているこれくらいできるだろうという期待のラインを超えていけるような、そんな2011年11月にしよう。

ある中学生のお母さんからの嬉しい報告。

「子どもの発する言葉が変わってきました。

突然、『俺、次のテスト絶対400点超えるから』

今までこんなことを自分から言うなんて思ってもいませんでした。」

また別のお母さんからも。

「いつもうちの子は勉強がわかっているのかどうかはっきりしなかったのが、

昨日、『勉強、わかるようになってきた』って話してたんです。

中間テストも結果に出てきましたし、通わせて本当によかったです。」


その一方で、1名の退塾者が出ました。

何度も何度も同じ話をし、半ば強引に課題を課し、再三親にも話をした結果、

最終的に目の前のやるべきことと向き合うことができなかった子でした。

「そこまで頑張ってまで(勉強を)やりたくない。」

一番最後にした意思確認で出た答えでした。

自分の塾でなく、私がただのバイト講師だったなら、もしかするとそんな子たちでも授業料(バイト代)をくれるわけですから、ある程度優しくなあなあに相手をしたかもしれません。

しかし、この塾において、全力を出さないということはいるべき場所がここではないことを意味します。

長い人生、やらなければいけないときが必ずやってきます。
また、やらなかったことに後悔をするときも同様にやってきます。

問題はそれにいつ気づけるかということであり、生徒たちにはこの塾がその経験ができる場であってほしいと願っています。

すべての生徒たちにそれがさせてあげられていないのも、まだ自分の未熟さかと反省すべき気持ちが残りました。

この生徒がいつか帰ってきてくれるような場であるようにいたいです。

今日も一人でも多くの子たちが変わるきっかけを得られるよう、元気イッパイでいたいと思います。

さぁ今日もカッコいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分を褒められるような1日を過ごそう。