新しい1週間の幕開け!

今週も人生最高の1週間になるよう、意識高く生きていこう。

4月目標

誰にでもできることを毎日続けること

ご家庭、生徒たちによりけりではあるんですが、最近の子どもたちを見ていて気にかかることがあります。

それは、昔と比べて身につかなくなっているもの2つ。

1つは我慢。

欲しいもの、手に取りたいものが気軽に手に入るようになり「ある程度何でも与えてもらえる」ことが普通になってきていること、そして精神的な病などが当たり前に認められるようになっていることも輪をかけて「無理をして頑張る」ことが善ではなくなってきているのではないか。

そんなことをふと感じました。

私が育った環境では、「我慢しなさい」「それはダメ」と言われることのほうが圧倒的に多く、ぐっと堪えながらたとえば他のもので我慢をしたり、悔しい思いを噛み締めて乗り越えるということが当たり前だったように思います。

今でこそ好き勝手に生きているなあと思いますが、それはあくまで自分が誰かにやらされてここにいるのではなく、誰かのためにであり自分のためにやろうと思ったことをやっているからです。

幼少期から高校を卒業するまでは、自由はきちんとした束縛の中で存在すべきだと思っているし、そうでなければ社会に出て一人で生きていく力というのはつきにくいのではないでしょうか。

親や大人の拘束力、という部分にまずはきっちりと当てはめて、その上で子どもたちが自分なりに考えて行動しようとする意識を育てていってあげる、ときにその枠から逸脱しようとするときにはしっかりと制止し管理をしてあげていくマネジメント力が求められているように感じます。

「最近の子どもが変わった」という言葉は語弊があると思うのは私だけではないでしょう。

子どもはいつでも子どもであり、変わるとすればそれは大人が変わったのであるからです。

子どもたちを正しい方向に導いていくのはわれわれ大人の義務であり、いずれ大人になっていく子どもたちに「大人になる楽しさ、責任、生きている証」を示していけるようになっていかなければならないと思います。

この春期講習で桜塾の塾生たちは見違えるように変わった子が何人もいます。

決してわれわれ講師だけの力にあらず、ご家庭のご協力、そして何より子どもたち自身の持つ能力であると思っています。

大人が変われば子どもも変わる。

この4月、さらなる変貌を遂げてもらえるように全力で指導し、躾け、共走していきます。

文頭で書いた2つのもう1つは明日に。

では今週もカッコいい自分、『理想の自分』目指して、NEVER BETTERな1週間になるよう全力疾走していきましょうか!