今日も朝から元気イッパイ!!!
今月の目標
「我武者羅! ~1日のうち何か1つガムシャラに取り組むこと~」

さて今日は、過去にブログでも紹介した友人の日記を紹介します。
彼は滋賀県で中学校の教師をしており、いつも周りを明るくさせ、かつ自身も気合いと根性とバイタリティに溢れている熱い熱い男です。
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卒業式前日をひかえた三年生200人の前で手紙を読んだ。
(この3年生は、彼らが一、二年生のときに担任していた学年だが現在はかかわっていない)
本当は君たちの担任をしたかったという思いを正直に伝えた。
そして、養老孟司さんの「バカの壁」の一節を紹介した。
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君たちだってガンになることがある。
ガンになって、治療法がなくて、
あと半年の命だよと言われることがある。
そうしたら、あそこで咲いている桜が違って見えるだろう。
では、桜は変わったのか。
そうではない。
それは自分が変わったということに過ぎない。
「知る」というのはそういうことなのだ。
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生きていたらいろいろある。
楽しいことも苦しいことも、しかし、自分が変われば世の中は変わる。
達成感に満ち溢れて見る夕日が美しく、
希望に満ち溢れて見る朝日が美しいように。
やっぱり心なんだ。気持ちなんだ。
俺もみんなもこの中学校を卒業するけど、お互いがんばろうな。
ってな感じで話しました。
三分の一の子は泣いてた。
気持ちを共有できたのかな。
その子らが、3月13日、卒業していった。
何十人も俺との別れを惜しんで涙を流してくれた。
10人以上の生徒が、純粋で熱い思いを手紙に込めて書いてくれた。
保護者の方々がお礼にお菓子や記念品をくれた。
「うちらのこと、忘れんといてな」と自分らの手作りアルバムを渡してきたグループも3組いた。
元「2-3」の子たちが書いた寄書きと現「3-3」が書いた寄書きをもらった。
花束もいろいろともらった。
卒業式、本当に自然に涙がこぼれた。
実はほとんど涙を流さないタイプの人間なんだけど(数年に1回)
涙があふれ出た。
荒れた青春の日々の中で心身ともに大きく成長していった様は胸をうつ。
心を揺さぶられる。
そこで感動するものに数字で表せるものはない。
青い春の中をひた走る子どもたちの姿は本当に美しい。
俺は彼らに大人にしてもらった、そして、教師にしてもらった。
俺はあいつらに感謝している。
そして、どうやらあいつらも俺に感謝しいているみたいだ。笑
お互い感謝して、バカみたい。でも最高。
この子どもたちとの関係の中で
大きな利益を生み出したわけでもない
高い地位を得たわけでもない
誰かに勝ったわけでもない
カッコいい服や車をてにいれたわけでもない
それなのに最高に幸せ。
幸せはいつも自分のこころが決める。
生きてて良かった。
またひとつ人生のすばらしさを教えてもらいました。
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カッコいい男でしょう?
彼の方が歳は1つ上なんですが、なかなか追いつかせてくれません。
私の周りにはこんな人間ばっかりです。
尊敬し、憧れ、目標となりそして元気をもらえる仲間たちがいて、
そこから今度は私が生徒たちや周りに元気をわけていく。
そんな日々をこれからも送っていきたいですね。
行くぜー今日も!!!
カッコいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分を褒められるような1日を生き切ること!!
今日も頑張ったなぁ!!!
そう思えるまで寝らんでよし!