メラメラ火曜日!
今日も元気イッパイ!!
2月の目標
「続けることを続けること」 by 中川先生
今日もステキな1日が幕を開けました。
怪我から復活した初日、中3以上の生徒たちを集めて話をしました。
1週間ベッドに横たわって考えた自分の気持ちを話す機会でした。
卒業した大学生たちにも来てもらい、話をしてもらいました。
当時の自分はどうで、塾に来てどのように変わっていったか。
真剣な眼差しで話を聞く現役生たちの姿がありました。
話が終わって、私が話す番になりました。
「今、君らの先輩が受験に向けて色々話をしてくれたね。
だけど、今回君らに伝えたい1番のことはそういったことではないねん。
毎年、先輩たちが後輩に向かって色んな話をしてくれたり、アドバイスをくれる。
しかしその多くは、ただの先輩の経験談で終わってしまうことが多い。
なぜか。
それは、君らにとってそれが他人の経験であり、自分と切り離して考えるからや。
どんないい話や体験記も、他人事としてしか見れないからや。」
そこにあるものに感謝ができること。
これはある意味人間の究極の目標であり、それゆえにみんなできないことです。
例えば、風邪をひいて初めて健康のありがたみがわかる、怪我をして初めて運動できることの大切さがわかる。
もっと言えば、死にかけて初めて生きることの意味を考える。
身の回りの誰かが死んで、いなくなって、初めてその人の大切さに気付く。
普段そばにあって当たり前になっているゆえに、そのありがたみに気づかない。
そこにあるうちに、それに対して感謝をするということは難しいものです。
これはもちろん、私を含め多くの人ができていないことだと思います。
ただ今回、実際に死にかけてみて気づいたことがありました。
それは、今まで頑張っていたつもりでも、もっともっとやれることがあるということ。
もっと全力で毎日を生きていかなければいけないということ。
そしてそれは、自分自身はもちろん、自分の周りにいるメンバーたちも同じように頑張ってもらう、頑張らせていかなければならないということ。
これが自分の使命だということ。
このことに気づきました。
いつも言っていますが、
桜塾に関わる全ての人は、全力で頑張る、必死で取り組む義務があります。
その理由は、ここにいるから。
この環境にいる限り、手をぬいてはいけない。
この場所にいることを選ぶことは、頑張り続ける決意をすること。
大学生メンバーや講師メンバーたちも、後輩たちに色々なことを伝えていくと同時に、自分自身が頑張り続けるんやでということを感じてもらうこと。
そういったことを改めて感じました。
今回の私の経験は、これからの桜塾にとって非常に大きな意味を持っていると思います。
それを形に示していけるように、全力出していきます。
ここにいることを選んでくれるみんなに恩返しができるよう、毎日を大切に過ごします。
どうぞよろしく。
さぁ今日もカッコいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETTERな1日を過ごしていこうか。