新しい1週間の幕開け!
極寒!
負けない!!
先日、ブログでもお話した石巻の牡鹿半島にある蛤浜(はまぐりはま)にて、
小学生中学生約30人を招いて自然体験のお手伝いをしました。
はまぐり堂カフェのホームページのメッセージを抜粋しました。
http://hamagurihama.com/cafe/
海と山が共存する浜。
しかし、海から近いゆえ、警告区域に指定され、今なおこの場所で商売や人を集めることは簡単ではありません。
それでも、亡き奥さんとの思い出の場所で何かをしたいという亀山さんの思いを、周りの人たちが応援し続けてくれました。
東京を中心として大学生たちもたくさん集まり、子どもたちと一緒にやる初めてのイベントです。
亀山さんは元高校の教師であり、年齢は私の一つ上でもあります。
そんな、人生の坂道を駆け抜けていく三十歳目前のあのとき、奥さんともうすぐ生まれるであろう初めての子どもを同時に失ってしまうという悲劇。
自分が同じ立場だったら、同じように頑張れていただろうか、
彼の溢れるパワーと人柄は、何か手伝ってあげたい!と周りの人たちが思うのもうなづけます。
これは、静岡で活動されている大工さんたちの一行が、
設備である木の橋を作っているところ。
さすがプロの職人たち、生えている杉の木を切り倒すところから始まり、あっという間に立派な橋を2時間もかからず作ってしまいました。
こういった活動、参加する子どもたちは参加費全て無料です。
この子どもたちは、
中には家が流された、親がなくなった、家族がなくなった、水を見ることにも抵抗がある、何かしらの心の痛みを抱えている子どもたちもいるはずです。
はず、というのは、今の被災地のタブーとして、
「今日お母さんと買い物に行ったよ」
という一言すら友達に言えない、という言葉の縛りがあるということです。
何でもかんでも聞けない難しさ、
でも、最後に、
でも、最後に見ることができたこの笑顔。
本当に関わってよかったと思いました。
毎日毎日、考えます。
今いてくれる生徒のことはもちろん、講師たち、
卒業しても来てくれる元生徒たち、
彼らのために自分が何をできるか、
きっと自分の人生はそのためでもあるのだろう、
。。。
あまり重たい話にするのもどうかなので、
今日のタイトルでもある warm heart & cool head
いつもこれを忘れずやっていきますので。
それでは今週も頑張っていきましょうか。