今日も元気イッパイ!!
11月目標
期待を超えること
今日も絶対量は確保できているかな。
そもそも「絶対」量なんて言うとわからない子がいるかもしれないので補足しておこう。
絶対⇔相対 の関係から説明するとわかりやすいね。
「相対」というのは、何かを基準にしたり、何かと比べて評価をすること。
「今日は2時間勉強した。いつもは1時間だから、いつもに比べてやれた。」
これは、普段の自分を基準にして相対的に評価している。
「今回のテストは75点で、○○くんは70点だった。5点勝ったからいいか。」
これは、他人と比べて相対的に評価している。
こういう判断ではなく、
「私は1日5時間勉強すると決めた。」
「僕はどんなことがあっても毎日単語を1ページやると決めた。」
決めた以上、周りがどうあれ、今までの普段の自分がどうあれ、絶対的にそれをやる。
自分がこれだけをやると決めたことを絶対にやり遂げる。
これができるようになっていくと、そこで初めて工夫が生まれます。
特に生徒たちに言っていることは、
「人より少ない勉強量で、人よりたくさん覚えよう。」
「できる問題は一生やる必要はない。」
こういったことです。
あるテストの範囲が100ページあるとします。
全員共通なのは、この範囲を勉強するのに最低100ページはやらなければならないということです。当たり前だけど。
そこからが問題。
できない子ほど、この範囲を2回目以降勉強する際の無駄が多いんです。
どういうことかというと、最悪の場合、2回目3回目でも100ページを丸々やっている生徒がいるということです。おわかりでしょうか。
できる生徒、できるようになる生徒の勉強法は、100ページやったあと、必ずできなかったページに自分で印をつけています。
※できなかった理由(あるいはできた問題でも怪しいものには)チェックをします。
※先生に確認してもらい、先生からもチェックを増やしてもらいます。
※やり直しノートを作り、できないものだけを集めた問題集を作ります。
この※は応用編、まずは最低限の印を残すことができるかどうか。
そして2回目以降はこれをいかに減らしていけるか。もちろん3回目は2回目よりも減っています。
そして印が減っていき、最後には全ての問題から印が消えます。
ここで塾に通っているのであれば過去問や予想問題を解く。自習学習しているならテキストや白プリを解くなど、最終確認をする。
昨日のブログで話したような絶対量に加え、このように質を上げていくことが正しく勉強していくということです。
量と質。
ただまずは絶対量です。これがないと始まらん。
その上でいかに無駄をなくしていくかを考えること。
まだやり方がわからないなら一緒にやっていきましょう。勉強なんてやり方がわかればどの科目もほとんど同じことです。
テスト前1週間、あるいは2週間。
やるなら今しかない!
気合い入れていきましょう。
さぁ今日もカッコいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETTERな1日を過ごしていこうか。