皆さんこんにちは♪ 上新庄の蛯原です☆
最近パソコンの機嫌が悪く、なかなか上手く使えこなせていません(涙) 「おいおい、まだそのネタ?」 と思う人もいると思いますが、そうじゃないんです! 本当に情けない話です(汗) なので本日は絵文字すら使えません。。 「エビの顔文字 絵文字ファン」の皆さん! もう少しお待ちください(笑)
いよいよ高校の公立入試前期が明日になりましたね! 上新庄校でも最終日の本日まで皆さん自習や演習に来られて頑張っていました。 その前期入試対策をしている中で、痛烈に近年感じることがあり、それも年々強くなっていることがあります。それは、「小論文」です。 小論文とは あるテーマについて自分の主張を相手に伝えるもの なのですが、年々物事に興味を持たない、もてない子が急増してきているように思えます。 例えば、「言葉の大切さ についてあなたの意見を書きなさい」というものなどです。 このタイプですと①言葉は大事だ(肯定派) ②言葉の重要性は低い(否定派) ③自分の大切な言葉についての話 ④自分の嫌いな言葉の話 ⑤言葉の役割について etc….. 様々な書き出しがあるはずです。 ちょっとズレた回答でも「最近言われた言葉」についてだって極端何かしら書けると思うんです。 4~5年前までは、上手に書けるかが心配で書くことが出来ないという生徒も多かったのですが、最近は『分からない』『何も思いつかない』といった子がとても多いです。 この手の話 最近よくテレビでも特集してるんですよ~! 先日は『五体不満足』の著者である乙武さんもこの話題をちょうどテレビで話されていました☆
やはり、教育の現場の先生方もこの問題は深刻視されているようです。 では、 この問題の根幹にあるものは何なのでしょうか? それは、『偏った見方』 『一遍通りの視野』 というものが挙げられます。 順を追って説明しま~す♪
まず、皆さんは「愛」というワードを聞いて何を思い浮かべるでしょうか? 恋愛! という意見が生徒の答えの中では一番多いものです☆(可愛いでしょ?)笑 しかし、ここからが問題なんです。 それは、この後に「他に何があるかな?」という質問に対して、絶句する子供たちが非常に多いということです。 ここで数個挙げましょう♪ 自愛(自分に対する愛) 慈愛(いつくしむ、相手を思いやる愛) 憎愛(愛するが故の愛) etc… です。 我々大人は様々な経験や人間関係の中で知っていることも多いのですが、それでもどうでしょう? 中学生 高校生 の段階でも既に多くの経験を友人関係や学校生活の中で学んでいるはずなのに、なかなか言葉に出来ないんです。 ここでひとつ重要なことは、語彙力の話ではないということです。 「~~な感じのことあるじゃないですか」といったことが出てこないということなんです。(涙) つまり、言葉の関連付けが1~2個ぐらいになってしまってるんですね~。。
これって、どうすれば問題解決といくのでしょう? それは、 私も分かりません。(汗) 実際、それを実現したくて教育の世界に身を置いています。 「なんやそれ!」と思われた方も多いと思いますが、これってなかなか深い話なんです~ 一応、今の私の拙い考えを書いておこうと思います♪
まず、家庭や学校等でもっとディスカッションを増やしていくこと。そして、単語の会話ではなく、文章での会話を心がけること。《ココ重要だと思うんです!》 最近子供たちの会話を聞いていると単語単語が飛び交うだけで、あんまり話し込んだり、言葉にして思いを交換したりが薄れてきている気がします。 私自身、友人とよく未だに朝まで電話や、食事などしながら話をすることがよくあります。(笑) 時代なんですかね?笑 いいえ、きっと違いますよね!☆♪
そんなヒントが見つかるような塾にしていきたいというのが私の考えです。
生徒の皆さん! どんどん話し聞いていくんで、僕とたくさん話してくださいね~☆ もちろん高校生しかりですよっ♪
今日はちょっぴり語るエビでした(笑)
さようなら~☆