寒さ吹き飛ばせ!
日に日に寒くなってきましたね。
体調は崩していませんか。
この時期、インフルエンザ含め風邪をひく子が数人はいます。
この時期になると生徒たちに口うるさく言うことがあります。
それは、
風邪をひくことはしょうがないことじゃない
ということ。
えっ。風邪ひいたら休まな仕方ないやん。
そう思ってる子がいたら、ちょっと考え方を改めてほしい。
確かに、風邪をひいてしまったら休んで治さないと仕方ないことかもしれない。
出されていた宿題も友達との約束もできなくても仕方ないかもしれない。
でも風邪をひくことは仕方ないことではない。
風邪をひくこと。体調を崩すこと。
そのことに対しての罪の意識を持ってほしい。
「今日受験なんすけど、ちょっと体調悪いんで明日でいいっすか?」
「風邪ひいたんで、受験明日に振り替えてもらえますか?」
あ・り・え・へ・ん、よね?
あるいは受験生に限らず普通の生徒たち。
塾ではさすがに減ったけど、学校の先生をしていたときは当たり前のようにこんなことを言う子がいましたね。
「先生、宿題できてません。前休んでたから。」
「前回休んでいたのでノートとれてません。」
あ・り・え・へ・ん、よね?
私に対してこんなことを言うと、ケチョンケチョンに言われることになるわけですが。笑
体調悪かったからできなくて当たり前でしょう、というような屁理屈がまかり通っているのが子どもの世界にはまだまだあります。
ドキっとしたことのある子もきっといるでしょう。
生徒たちはまだ子どもだけど、そういった点では私は彼らを子ども扱いしない。
風邪をひいたら誰が悪いん?
今日受験ならどうするんや?
出さないと単位もらえない課題やったらどうするんや?
体調悪いことは理由になりません。
大学の授業や大人の世界では、体調不良などは全く言い訳になりません。
今のうちからそれを自覚しような。
体調崩してしまったその結果は仕方ないし、無理を押して来いなんて言いません。
けれど、体調悪いから休んでいいやって思考になるのは決して思ってほしくありません。
保護者の方たちにもお願いしています。
体調管理を徹底しよう。
もし体調を崩した場合、直すことに徹底したあとは、自分のせいでやれなかったことをきちんと後始末つけさせる責任を負おう。
そして元気なうちからしっかりと手洗い・うがいをする、お風呂上りは湯ざめしない・すぐ着替えるなど、当然のことをしっかりやっていこう。
本番で泣かないために。
体調崩して全力が出なかった子、たくさん見てきたよ。
そんな思いをしないために、当り前のことを当たり前にやろう。
さあ今日もカッコいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETTERな1日を過ごそうか。