新しい1週間の幕開け!
冬期講習1か月前!!

さて、期末テストがやってきました。
今週は大忙しの週でしょう。
冬期講習の受け付けも始まります。
まずは目の前のテストのために全力を尽くそう!!
頑張るのだ!

今日は中学生をメインに一度は必ずするおはなし。
勉強の基本的な姿勢についてです。
勉強ってそもそも何なのか。
ここでの、特に中学生高校生たちに向けての勉強、という意味では
勉強=わからないところ探し
であるということを再三伝えてきました。
自分のわからないところを探すことであると同時に、
その手段(どうやって見つけるのか)を学ぶこと、
これが勉強です。
もう少しわかりやすく言うと、
テスト範囲が決まっている勉強は、
わかるところは勉強する必要はないし、
やればやるほど勉強する量は減っていくはず、

なんですね。
たとえばテスト範囲が100ページあるとします。たとえばね。
一回、範囲全部を勉強したとしましょう。
大切なのはここで、
わかったページが60ページ、
わからないページが40ページ、
きちんと線を引くということです。

もちろんわかったページの中に、
勘でたまたま解けたもの、だとか
先生にヒントをもらったもの、だとか、
教科書などでちょっと調べたもの、だとか、
そういったものは次できるかわからないわけですから、

わからないページに入れる必要があります。
そして次は40ページに対して同じように、
繰り返しわかる、わからない、を線引きしていくわけです。
この練習を自分でできるようにしていくこと、
それがすなわち自立学習。
全く同じことを高校生にやってもらいました。
単語1000個のテスト。
単語を見た瞬間に意味が頭に浮かぶものと、そうでないもの、

ウチの塾で使用しているユメタンの赤を使って、
厳しくチェックしてもらいました。
すると、まだあやしいものを含めて平均100個くらいあるんですね。
それをリストアップして講師メンバーが各生徒のオリジナルテストを作成します。
いいですか。
それ以外は覚えている、つまり勉強しなくてよい、わけですから。
このテストを繰り返しやれば、少なくとも単語1000個は頭に入るわけです。
例が高校生になりましたが、話を戻して中学生も同じです。
繰り返し、自分がわからないところだけを徹底してやること、
これが勉強です。今のうちはね。
全ての生徒に早くこのやり方を身につけてもらい、そしてその先にある、勉強そのものの楽しさ、学ぶことの素晴らしさに気づける子たちを増やしたいと思います。
ともあれ、
まずは今週のテストをやっつけようぜ!
きばってまいりましょう!!!

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