新しい1週間の幕開け!!
行くぜ今週も!!
ふと昔のブログを見ていたら、今日、ある生徒と話をして再確認した内容があったのでまた紹介したいと思います。
二年ほど前のブログです。早いものです。
講師と生徒の関係において、三つのINGを意識しよう。
これは必ずしも師弟関係にとどまらず、親子関係も先輩後輩関係もそうと思う。
まず一つ目。
TEACHING(ティーチング)
これは文字通り教えることで、人に物を教える人なら誰にでも必要な力のこと。
もちろん、どう教えるか、ちゃんと相手に伝わっているかということも含む。
「○○先生の授業おもしろい~」とか
「○○先生の授業わかりやすい~」とかいう
授業のテクニックなんかがここでは評価されるね。
そして次に必要なものは、
COACHING(コーチング)
ブランドにもありますCOACHですが、これは指導者のコーチでもあり、もとは馬車を意味する言葉で、生徒たちを馬に見立てて、その行く先を指示してあげるというもの。
馬の見立てがいいかどうかは置いておいて、ここで言いたいことは、教える側が無理やりに勉強させるのではなく、これから進む道筋を示してあげることが大切だということ。
「最近自分から勉強するようになっています。」とか
「先生、今回うまくテスト勉強の計画立てれてます。」など
自らの動きが表れ出せばこのポイントは概ね達成といえる。
最後はもちろん、
REACHING(リーチング)
「達成」である。
大なり小なり、勉強を教え、かつ自学ができるようになれば、あとはそれに見合う結果を出させてあげること。
これができれば後はその繰り返し。
今までできなかったことや取れなかった点数を目の前に見せてあげること。
やればできるやんかと、成功体験を実際にさせてあげること。
そうすれば次、一回目より二回目、二回目より三回目というように、このサイクルの負担も軽くなってくる。
教える側が考えなければならないのは、この流れに当てはめた結果、最終的にREACHINGにまで持ってくるということだ。
TEACHINGしただけで満足してはいけない。
COACHINGしたところで止めてもいけない。
REACHINGという成功体験を持ってもらって初めて、自立学習は完成すると言える。
自律し、自立してもらうために、声をかけ続けよう。
さあ今日もカッコいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分を褒められるような1週間を過ごそう!