行くぜ!

6月の目標

昨日の自分を超えること

平成24年センター試験まであと 226日

大阪府公立入試後期試験まであと 288日

たまに生徒が、手作りのケーキやお菓子を作ってきてくれます。

かわいらしい趣味だなぁと微笑ましく思いますが、その反面、今の子たちは料理だけでなく、家事一般をきちんとできるのかどうかと疑問に思うことがあります。

この前、洗濯機の使い方を知らない中学生がいました。

衝撃です。

家の手伝いをするということも大事ですが、生きるうえでそれは知っておこう、ということが家事の中には含まれます。

大学生になっても実家を出ずに通っている子は、家に帰れば自動的にご飯が出てくるし、洗濯物は洗濯機に放り込んでおけば、キレイになって皺までのびてたたんで返ってくるでしょう。

でもそれを当たり前と思わないこと。

ときにお母さんの手伝いをすることがあるなら、どうやってやっているのか、どれくらい大変なのか、どんな工夫があるのか、知ろうとしよう。

大人はそれをどんどん知らせてあげましょう。できるだけ楽しそうに。

衝撃と言えば、先日、野球は何人でするのかを知らない高校生もいました。女子ですが。

いやまぁやったことない、興味もないかもしれないけれど、それくらいは知っておいてもいいんじゃないかと思われるレベルではないかと思います。

昨今、知ろうとする気持ちの薄さを感じます。

知らなくても生きていける、知ったところで別に何か変わるわけでもない。

ひょっとしたら、大人がそう思うようになってきているのではないかと思いました。

厳しいことを一つだけ言っておきます。特に中3生以上。

知らないこと、わからないことは罪です。

しょうがないことではない。


例えば期限のある課題に対して、やり方がわからなかったのでやってきませんでした。

これは通用しない。

もう君らは扱いとしては大人の部類に入るわけなんだから、知らない、わからないときは、何かを使ってそれを知る、理解する動きをしよう。

塾に来たての、勉強のやり方やノートのとり方から習っている子たちとは違うよね。

自覚しよう。

知らないことは罪です。

知らないことは恥ずかしいことです。

知ろうとする動きを当たり前にしよう。

大人がまずそうしよう。

そして子どもたちに知ってもらおう。


子どもたちの「何でなん?」の問いかけに、「わからへんわ。」で終わりにしないこと。

そのときにわからなくても、「なんでやろな。私もわからんけど、調べてみよか。」とベクトルを先に向けよう。

先生や親が何でも知っているわけないんだから。

「あの先生言ってることテキトーやから聞かんとこ。」とか、

「うちのオカンはアホやから聞いてもどうせわからんて言われるだけや。」とか、

子どもに見限られない大人でいよう。

今日もいくつ新しいことを知れるだろうか。

何気ない日常からも、発見は無限にあります。

意識高くいきましょう!

さぁ今日もカッコいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETTERな1日を過ごしていこうか!!