花の金曜日!
2012年1月目標
当たり前のことを決めて毎日続けること
something special
私がよく使う言葉です。
「特別な何か」と訳します。
勉強にしても仕事にしても、その行きつく先にあるものはこれだと思います。
勉強も仕事も、習いたての頃は他のみんなと同じようにゼロからスタートします。
そして時間をかけて練習し、反復し、徐々にできるようになり、今度は自分が教える立場になったり、それを極めることでときに表彰されたりプロと呼ばれたりすることになるわけです。
同じ勉強、同じ仕事でもやり続ければいつかそれが「something special」なレベルになっていく。
一つのことをやるとき、目指すべきはここであるだと思います。
「自分は○○大学に受かりたい!」と思うのであればそのレベルに見合うことをしなければいけないし、「仕事で同僚に負けたくない!」のであればそれこそ自分ができる特別な何かを求め続けるでしょう。
ただこんな話をすると、「私は普通の人間だし、他の人ができないような特別なことなんてできない」なんてことを言う人がいます。
もちろん始めから人と違う、人に秀でた特別なことができる人はいませんし、私自身もそんなことができるわけではありません。
というのも、「特別な何か」というのは、誰でも当たり前にやれることの積み重ねの結果にあると思っているからです。
自分のことを例にあげるとするなら、生徒に教えるときに、これだけの時間で、これだけ計画を練り、これだけ楽しませてなおかつこれだけ結果に出すためにどれだけ努力をしなければいけないか、ということを考えます。
そして指導のあとの反省の際、自分がやったことは他の先生にもできることだったか、それとも自分にしかできない特別なことだったかということを振り返るわけです。
もちろんいつも100%自分にしかできないことをやれているなんてことはありません。
しかし、頭の中にいつも、目の前にいる生徒たちに something special なものを与えてあげたい、そうできるように考え続けよう、と考えるわけです。
特にこれは何年も同じことをしていて慣れが生じてきたころに意識すべきことです。
ただ作業になっていないか、いつも自分にしかできないことを追求できているか考えましょう。
同じことが人間関係においても言えると思います。
友達や恋人、家族に対して、いつもじゃなくていい、特別なことをしてあげていますか。
いて当たり前、何もしなくて当たり前になっていませんか。
相手に対して特別な何かを与えましょう。
そうすると自分が相手にとっての特別な誰かになっていきます。
同時に、相手が自分にとっての特別な誰かにもなっていきます。
桜塾に関わるメンバー、特に講師陣によく話す内容を書いてみました。
Do something special, and be someone special.
特別な何かをしよう、そして特別な誰かになろう。
さぁ今日もカッコいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETTERな1日を過ごしていこうか。