合格者の2人に1人が学校推薦・総合型選抜

2022年度の大学入試で、入試別の受験者の割合において総合型・推薦型選抜が初めて一般入試よりも上回ったことが大きな話題となりました。そしてこの流れは今後さらに加速していくと言われています。そんな中で、10年以上にわたって対策と実績を出してきたのが「しんあいメソッド」です。

学校推薦型選抜とは?

学校推薦型入試には「指定校推薦」と「公募推薦」の二つがあります。

公募推薦は、指定校の基準には足りていない、あるいは指定校の枠自体がない場合でも、大学が指定した評定基準等の要件を満たし、かつ学校長の推薦を受けられる場合に専願で出願できます。こちらも評定平均は高い基準を要求されることが多いですが、生徒からすれば、高校での頑張りで平等に受験資格が得られる方式であると言えます。入学試験は旧来面接のみの学も多かったのですが、大学入試改革により2021年度から何らかの学力判定基準を設けることが必須となっており、基礎学力試験や小論文、プレゼンテーションなどが課せられます。

指定校推薦では、まず大学側が指定した高校に指定した人数の「枠」を用意します。それを受け、高校側で学校長の推薦を受けるに値する生徒を人数分選び、送り込む制度です。一般的にその大学を専願で希望する生徒の中から、成績が優秀な順に選出されます(スポーツや有資格者推薦など特殊な場合を除く)。したがって評定平均4.3以上など高い基準を要されることが多いのですが、基準を満たしていて、かつ専願で希望する大学の枠があるのならばベストな選択だと言えます。

公募推薦は、指定校の基準には足りていない、あるいは指定校の枠自体がない場合でも、大学が指定した評定基準等の要件を満たし、かつ学校長の推薦を受けられる場合に専願で出願できます。こちらも評定平均は高い基準を要求されることが多いですが、生徒からすれば、高校での頑張りで平等に受験資格が得られる方式であると言えます。入学試験は旧来面接のみの学も多かったのですが、大学入試改革により2021年度から何らかの学力判定基準を設けることが必須となっており、基礎学力試験や小論文、プレゼンテーションなどが課せられます。

指定校推薦では、まず大学側が指定した高校に指定した人数の「枠」を用意します。それを受け、高校側で学校長の推薦を受けるに値する生徒を人数分選び、送り込む制度です。一般的にその大学を専願で希望する生徒の中から、成績が優秀な順に選出されます(スポーツや有資格者推薦など特殊な場合を除く)。したがって評定平均4.3以上など高い基準を要されることが多いのですが、基準を満たしていて、かつ専願で希望する大学の枠があるのならばベストな選択だと言えます。

総合型選抜とは?

学校推薦型入試には「指定校推薦」と「公募推薦」の二つがあります。

多くの大学は、志願理由書に加えて事前のレポート、当日の小論文と面接などが課されます。模擬授業を受けて簡単な試験を行う大学や、プレゼンテーションを課される大学もあります。受験生は全員「意欲」も「目的」もあるからこそ受験に臨むのでしょうが、それが『大学が求める人物像と合うかどうかは別の問題』です。大学側は慎重に適性を見極めてきます。学校推薦は高校という後ろ盾がありますが、総合型選抜では何の後ろ盾もありません。自分で自分を売り込む力が必要です。

学校推薦型との一番の違いは、学校長からの推薦ではなく、「自分で自分のことを大学へ推薦する」という点です。そのため、一番に重視されるのがその大学へ入りたいという熱い気持ち、「学習意欲」「目的意識」になります。では学力が全く関係ないとかというと、そういうわけではありません。学校推薦型よりは低い基準ではありますが、評定基準を設けている大学が多く、高校での成績が悪いと出願できないことがほとんどです。また、出願への基準が高くない分、出願者も多くなりますので、結果として倍率も上がってしまい、決して「受かりやすい」試験であるとは言えません。

多くの大学は、志願理由書に加えて事前のレポート、当日の小論文と面接などが課されます。模擬授業を受けて簡単な試験を行う大学や、プレゼンテーションを課される大学もあります。受験生は全員「意欲」も「目的」もあるからこそ受験に臨むのでしょうが、それが『大学が求める人物像と合うかどうかは別の問題』です。大学側は慎重に適性を見極めてきます。学校推薦は高校という後ろ盾がありますが、総合型選抜では何の後ろ盾もありません。自分で自分を売り込む力が必要です。