こんにちは。まえだです。

漫画「二月の勝者」、週刊スピリッツで掲載されていますが、いよいよ合格発表の時期、つまり漫画自体も終わりに近づいています。これからどんな展開になるのか、見逃せないですね。

さて今日は前回から勝手に始めた【國立先生シリーズ】。

著書3冊のうち「中学勉強法」より、私個人の感想を踏まえて、このブログを読んでいる主に桜塾関係のご父兄向けにお伝えしたい勉強法のポイントなどをまとめます。

1章(くにたて式の根幹)のまとめ

①大切なのはやる気よりも「習慣」

②まず決めるべきは「寝る」時間

③勉強とは「×を○にすること」

①大切なのはやる気よりも「習慣」について
著書を見ると色々なポイントが書かれています。その中でも、桜塾で意識している点と重なるのが「習慣づけは保護者の介入が必要である」ということです。家庭学習の大切さはここで言うまでもないとして、単に部屋をあてがっていれば勉強するのかというと全くそうではないですよね。

桜塾では
1、部屋の整理整頓(誘惑物の排除)
2、スマホのルール(使用制限等)
3、休みの日の時間管理

この3点を特に伝えています。特に3つ目の時間管理は、例えば休みの日で家族と一緒に出掛けたりした場合、それを理由に勉強できなかったと言い訳をする子がいます。そういった場合に、きちんと子どもに自由時間(勉強時間とはあえて言わず)を与えてあげるようにしてほしいということなどですね。

②まず決めるべきは「寝る」時間について
こちらもよく言われることで、授業中眠たそうにしている子がしばしばいます。そういう子ってほとんどが早起きしたからではなく、就寝時間が遅すぎるために睡眠が取れていないことがほとんどです。遅くまでテレビやYouTubeを見ている、スマホを触っている可能性が高く、それでは昼間のパフォーマンスが下がることは言うまでもありません。
絶対に11時には寝る、をルールにしてみましょう。

③勉強とは「×を○にすること」について
これもね、もうね、本質過ぎて言うことがないというか、それゆえにこれに気づいていない人が一定数いることのまずさがあるというか。
何が言いたいかというと、ノートがきれいにまとまっている子や、計画を立てずにただ問題をこなしている子など、総じて「勉強している風な子」で成績が上がらないということがよくあります。
×を○にする、これはもう少し平たくいうと、×であるものを見つけ出し、自力で○にできるようになるまでやりこむことです。

所感をまとめるとつらつら長文になりますねえ。
次回はもう少しまとまりよく書いてみたいと思います(^^)/