どーも!!
松村です!!
今回のテーマ!笑
大人はどこまで子どもに伝えるべきなのか?
例えば、授業をしているとき、私の場合、
本当はここまで話をしたいといったことが多々あります。
社会などは分かりやすいのですが、テストに出るのは、「ここまで」というラインがあります。
しかし、内容によっては、教養として、知っておいてほしいことなどもあります。
それをどこまで話すべきなのか。
これはある意味、学力向上、モチベーション維持、興味を持たせるなどの観点より、講師の力量が測られるところだと思います。
しかし、これは塾としての主な仕事内容の話。
ここからが本題です!
それとは別に、単純に人として、日本人として、知るべきラインはどこなのか。
こういった悩みがあります。
特に、子どもだから、これくらい知らなくてもいい。
いつかわかる。
こういった感覚は捨てていかないといけないのだと思います。
今の大人たちが、子どもだから知らなくても、理解できなくても良いと済ましてしまうと、
いつまで経っても、日本の底上げができません。
仮に、20歳で知ってれば、良い。こういうものがあるとします。
そうしてしまうと、20歳になってからでないと、その物事について考えることはしません。
もっと早く知っていれば、20歳の時点で、もっと深く考えることができるようになっていると思います。
正直、まだ子どもは知らなくて良いだろうと、大人が線引きをしてしまうことは、
だいたい伝えることが難しいものだったり、しんどいものだったりすると思います。
(もちろん子ども側からの歩み寄りも必要です。)
現代社会では情報が氾濫しています。
簡単に色々な情報を得ることができます。
そんな世の中で、メディアリテラシーの低い子どもたちは、安易に信じ込んでしまいます。
考えることもせずに。
大人が伝えなかったために、思考が固まってしまうわけです。
だから私は、どこまで伝えるか悩んでいたのですが、結論として、
とことん伝えていく。
そう決めました。
とはいえ伝えることはあくまで客観的に。
2面性があるものは、両面に言及する。
そういう必要があると思います。
考えることをしてほしいからです。
今はまだ、塾としても個人としても未熟な部分がたくさんあると思います。
しかし、そこを明確にクリアしていき、
勉強はもちろん、考える力のついた生徒になってもらうこと。
これが我々のできる生徒、保護者、地域、社会に対する貢献の一つであると思います。
週の真ん中、真面目バージョンの松村でした!!