コンニチハ★

桜塾のMAEDAです(・∀・)

 

本日は年に一度実施される、

小6・中3対象の全国学力・学習状況調査でした。

 

この調査は、ゆとり教育が騒がれ

学力低下の問題の要因や解決の糸口を見つけるため、

2007年から実施されているもので、

今年が12年目ということになります。

桜塾が11年目なので、

ちょうどわれわれもこの時期と

相重なっていることに気づきました。

 

http://www.nier.go.jp/18chousa/18chousa.htm

問題と解答

国立教育政策研究所サイトより

 

内容についていくつか感じたことを述べたいと思います。

これまでの

国語A・国語B・算数(数学)A・算数(数学)B

に加え、理科が入ったことが注目されていました。

イラストと共に小学校・中学校で習った範囲に関する問題が

載っています。

例をあげると、魚やさんのコーナーで、

カゴに乗っている動物から「軟体動物」を選ぶ、など。

他にも塩分の濃さを考える問題など、

日々の生活の中にある問いを考えてほしい、

そんなメッセージが見えるようでした。

 

実際、これからの学習において、

単なる知識を問う問題や基礎計算ができれば解ける問題、

だんだん減ってくる傾向にあり、それは高校受験の先には

さらにその傾向は強まることでしょう。

 

この問題を見て、

子供たちにどんな問いかけをしていくべきか

いつも以上に考えさせられると思いましたね。