コンバンハ★
桜塾のMAEDAです(・∀・)
今日のブログは受験本番を間近に控えているメンバーたちへ、
残りの時間を過ごすための心構えについてのお話です。
よく「本番に強い」「本番に弱い」という表現を聞きますが、
本当に本番に「強い」子、「弱い」子がいるのでしょうか。
毎年受験生を見ていると、そうではないように感じてきました。
本番に結果的に強くなる子たちというのは、共通点が2つあります。
それは、「準備力」と「開き直り」です。
緊張する、不安になるというのは誰でもあります。
私も過去に色々と緊張する場面がありましたが、その中でも、
被災地での取り組みの発表で、厚生労働省の役人の人たちの前で
一人プレゼンをするということがあったとき、
霞が関の駅を降りて厚労省の建物(厳重な警備)へ入り、
待合室で待っていたときの心境は今でも忘れません。
結果的に言うと、あまり緊張しませんでした。
道中、その日のプレゼンの内容を頭の中で3回、完璧に言えるようにしていたこと、
またどんな質問が来ても「別にこれで落ちても死ぬわけじゃない」と開き直り、
逆にお偉い人たちの前で「この取り組みを行うことがいかに素晴らしいか」を
懇々と語ってやろう、と企めるくらいに思えたからでした。
受験生たちも、この「準備力」「開き直り」を最後のスパートで身につけてほしいと思います。
同じ会場にいる誰よりも、少なくとも隣に座っている知らん学生よりも、自分はやった!
おそらく自分が解けない問題は他の受験生たちも解けない!
こう思えるくらいに準備をし、また開き直ることができるかどうか。
まだ時間はあります。
砂時計を見て、「もうこんなに砂がない」と思うのか、「まだこれだけある」と思うのか、
いずれにしても、これまでに積み重ねてきたものを強化し、それを使って戦う準備をする、
それが志望校突破の秘訣ではなかろうかと思うわけです。
「準備力」「開き直り」
この2つを兼ね備えるべく、今日も寝るまで全力の1日を過ごそう。
本日もブログにお越しいただきありがとうございます。